[東日本障害馬術大会2023/日本馬術連盟公認3*競技会]
2023年5月18日(木)~5月21日(日)の4日間にわたり、東日本障害馬術大会2023(開催地:東関東ホースプロジェクト/千葉県八街市)が開催された。公認競技は全12競技行われ(14競技実施予定だったが、2競技が不成立)、ここでは大会3日目の4競技についてリポートする。
中障害B
-優勝-
福島 章&エミネンス号
(STAR HORSES)
9人馬が出場した中障害B(標準障害飛越競技 238.2.1/130cm以下)では、4人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の62.78秒をマークした福島 章&エミネンス号(STAR HORSES)が2位に3秒以上の差をつけて快勝し、賞金4万円を獲得した。
続いて、小林弥生&コンティーナ号(STAR HORSES)が減点0、66.43秒で2位、吉野真奈&エクラタン号(STAR HORSES)が減点0、66.61秒で3位、大会3日目の中障害Bを勝った石丸千愛季&シェアハピネス号(日本中央競馬会)が減点0、66.74秒で4位、木村早希子&ディーヴァ号(STAR HORSES)が減点4、66.67秒で5位に入った。なお、大会2日目の中障害Bを勝った平永健太&C’sヴェルビータ号(乗馬クラブクレインエクエストリアンセンター)は大会最終日は中障害Aに出場している。
エミネンス号(STAR HORSES)は北海道産のサラブレッド種(15歳セン馬)。2016年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2018 Part II で中障害飛越競技D決勝優勝、2018フジホースショー・オータムグランプリ(4スター)でフジ中障害飛越競技Dファイナル優勝、全日本障害馬術大会2019 Part II で内国産障害飛越競技予選優勝など、数々の好成績を挙げている。
中障害A
-優勝-
平永健太&C’sヴェルビータ号
(乗馬クラブクレインエクエストリアンセンター)
中障害A(標準障害飛越競技 238.2.1/140cm以下)には、大会2日目・3日目の中障害Aと同じく、平永健太&C’sヴェルビータ号(乗馬クラブクレインエクエストリアンセンター)の1人馬のみが出場。そのため、69.43秒でクリアラウンドした同人馬の優勝となり、賞金5万円を獲得している。
※写真はイメージです(東関東ホースプロジェクトでの競技風景)