東日本障害馬術大会2023(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2023年5月18日(木)~5月21日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[東日本障害馬術大会2023/日本馬術連盟公認3*競技会]

2023年5月18日(木)~5月21日(日)の4日間にわたり、東日本障害馬術大会2023(開催地:東関東ホースプロジェクト/千葉県八街市)が開催された。公認競技は全12競技行われ(14競技実施予定だったが、2競技が不成立)、ここでは大会3日目の4競技についてリポートする。

中障害D

-優勝-
滝澤和希&オレンジペコ号
(乗馬クラブクレイン千葉富津)

28人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技 238.2.1/110cm以下)では、6人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の47.71秒をマークした滝澤和希&オレンジペコ号(乗馬クラブクレイン千葉富津)が見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得した。

続いて、野澤友梨有&アバディ号(ヨシザワライディングファーム)が減点0、48.33秒で2位、吉澤 彩&エッフェル号(ヨシザワライディングファーム)が減点0、49.16秒で3位、福島 章&ジャスミンM号(STAR HORSES)が減点0、51.67秒で4位、福島 章&パヴァロッティーズガール号(STAR HORSES)が減点0、52.56秒で5位に入った。なお、大会3日目の中障害Dを勝った吉野真奈&インソムニアZ号(STAR HORSES)は減点4、55.14秒でのフィニッシュとなり、10位という結果に終わっている。

オレンジペコ号(乗馬クラブクレイン千葉富津)は北海道産のサラブレッド種(11歳牝馬)。今大会が日本馬術連盟公認競技会初参戦となり、大会2日目の中障害Dと当競技の2勝をマークする上々のデビューとなった。

中障害C

-優勝-
小谷健斗&カヴィア・ドゥ・ウィンシアZ号
(stable comfy)

14人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技 238.2.1/120cm以下)では、7人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の48.74秒をマークした小谷健斗&カヴィア・ドゥ・ウィンシアZ号(stable comfy)が見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得した。

続いて、大会3日目の中障害Cを勝った福島大輔&ジュネーブ号(STAR HORSES)が減点0、50.58秒で2位、木村早希子&ヴェリシナ号(STAR HORSES)が減点0、51.97秒で3位、小泉徳馬&TKコンスタンタン号(南軽井沢ライディング倶楽部)が減点0、53.92秒で4位、中村大樹&ラスベガスS号(成田乗馬クラブ)が減点0、55.30秒で5位に入った。

カヴィア・ドゥ・ウィンシアZ号(stable comfy)はベルギー産のザンガーシャイド種(19歳セン馬)。2015年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、大阪グランプリ2021 ファイナル大会(4スター)で中障害飛越《B》チャンピオンシップ優勝、ジャパン・オープン2019年度および2021年度 ファイナル戦(いずれの年度も3スター)でCグレード決勝優勝という成績を上げている。

※写真はイメージです(東関東ホースプロジェクトでの競技風景)