東日本障害馬術大会2022(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2022年5月19日(木)~5月22日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[東日本障害馬術大会2022/日本馬術連盟公認3*競技会]

2022年5月19日(木)~5月22日(日)の4日間にわたり、東日本障害馬術大会2022(開催地:東関東ホースプロジェクト/千葉県八街市)が開催された。公認競技は全11競技行われ(14競技実施予定だったが、3競技が不成立)、ここでは大会3日目の4競技についてリポートする。

東日本障害馬術大会2022(日本馬術連盟公認3*競技会)開催案内/2022年5月19日(木)~5月22日(日)

中障害B

-優勝-
鯨岡啓輔&コンテラス号
(東関東ホースアンドハウンド)

17人馬が出場した中障害B(標準障害飛越競技 238.2.1/130cm以下)では、5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の64.29秒を叩き出した鯨岡啓輔&コンテラス号(東関東ホースアンドハウンド)が6秒以上の大差をつけて完勝。賞金4万円を獲得した。

続いて、小谷健斗&タルーベット号(Stable comfy)が減点0、70.64秒で2位、小林弥生&コンティーナ号(STAR HORSES)が減点0、71.50秒で3位、菊池みゆう&ジュネーブ号(STAR HORSES)が減点0、73.12秒で4位、林 忠義&クリスティアーノ号(北総乗馬クラブ)が減点0、74.57秒で5位に入った。

コンテラス号(東関東ホースアンドハウンド)はドイツ産のホルシュタイナー種(15歳セン馬)。2020年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、ジャパン・オープン2020年度 ファイナル戦(3スター)でCグレード決勝優勝、ジャパン・オープン2022年度 第1戦(3スター)でAⅡグレード決勝優勝という成績を残している。

中障害A

-優勝-
鯨岡啓輔&エリオットVI号
(東関東ホースアンドハウンド)

2人馬による一騎打ちとなった中障害A(標準障害飛越競技 238.2.1/140cm以下)では、鯨岡啓輔&エリオットVI号(東関東ホースアンドハウンド)が66.36秒でクリアラウンド。大会2日目の中障害Aに続く、このクラス2連勝を飾り、賞金5万円を獲得した。対する池田弘彰&ホーフエンブルーフ・D・エース号(OISO乗馬クラブ)は減点16で2位に敗れている。

エリオットVI号(東関東ホースアンドハウンド)はベルギー産のホルシュタイナー種(17歳セン馬)。2021年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2021 PartⅠで全日本障害飛越選手権で初出場初優勝の快挙を達成。また、ジャパン・オープン2022年度 第1戦(3スター)でBグレード決勝優勝、ジャパン・オープン2021年度 第6戦(3スター)でBグレード決勝優勝、第5戦(3スター)でAⅡグレード決勝優勝など、数々の好成績を上げている。

※写真はイメージです(東関東ホースプロジェクトでの競技風景)