[東日本障害馬術大会2022/日本馬術連盟公認3*競技会]
2022年5月19日(木)~5月22日(日)の4日間にわたり、東日本障害馬術大会2022(開催地:東関東ホースプロジェクト/千葉県八街市)が開催された。公認競技は全11競技行われ(14競技実施予定だったが、3競技が不成立)、ここでは大会3日目の4競技についてリポートする。
中障害D
-優勝-
深山恵理奈&ハッピースマイル号
(STAR HORSES)
16人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技 238.2.1/110cm以下)では、5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の55.78秒をマークした深山恵理奈&ハッピースマイル号(STAR HORSES)が見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得した。
続いて、平川敬章&ヴェルラヴニール号(北総乗馬クラブ)が減点0、58.59秒で2位、池田弘彰&桜野号(OISO乗馬クラブ)が減点0、59.16秒で3位、池田弘彰&ヴァンクール号(OISO乗馬クラブ)が減点0、62.83秒で4位、小泉徹也&シャーリーベル号(STAR HORSES)が減点0、63.99秒で5位に入った。なお、大会2日目の中障害Dを勝った平川敬章&エネアド号(北総乗馬クラブ)は減点5の10位という結果に終わっている。
ハッピースマイル号(STAR HORSES)は北海道産の日本乗系種(9歳牝馬)。2021年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本ジュニア障害馬術大会2021では、チルドレンライダー障害飛越競技の予選S&H2位、予選標準2位、決勝のチルドレンライダー障害飛越選手権では12位という成績を残している。
中障害C
-優勝-
福島大輔&カッシーナ号
(STAR HORSES)
11人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技 238.2.1/120cm以下)では、6人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の55.68秒をマークした福島大輔&カッシーナ号(STAR HORSES)が見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得。大会2日目の中障害Cに続く、このクラス2勝目を上げた。
続いて、木村早希子&ヴェリシナ号(STAR HORSES)が減点0、57.87秒で2位、福島 章&エミネンス号(STAR HORSES)が減点0、59.41秒で3位、小林弥生&メルキュール号(STAR HORSES)が減点0、59.52秒で4位、長田元吾&マエストロVG号(東関東ホースアンドハウンド)が減点0、61.68秒で5位に入った。
カッシーナ号(STAR HORSES)はドイツ産のホルシュタイナー種(15歳牝馬)。2017年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、ジャパン・オープン2021年度 第8戦(3スター)でDグレード決勝優勝、全日本障害馬術大会2021 Part II で中障害飛越競技C決勝3位という成績を残している。
※写真はイメージです(東関東ホースプロジェクトでの競技風景)