東関東グランプリ2022(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2022年6月23日(木)~6月26日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[東関東グランプリ2022/日本馬術連盟公認3*競技会]

2022年6月23日(木)~6月26日(日)の4日間にわたり、東関東グランプリ2022(開催地:東関東ホースプロジェクト/千葉県八街市)が開催された。公認競技は全9競技行われ(14競技実施予定だったが、大障害Bの2競技、中障害Aの3競技が不成立)、ここでは大会3日目の全6競技についてリポートする。

東関東グランプリ2022(日本馬術連盟公認3*競技会)開催案内/2022年6月23日(木)~6月26日(日)

中障害D

-優勝-
平川敬章&エネアド号
(北総乗馬クラブ)

7人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技 238.2.1/110cm以下)では、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の59.34秒をマークした平川敬章&エネアド号(北総乗馬クラブ)が見事に優勝。大会初日の中障害Dに続く連勝を飾り、賞金4万円を獲得した。

続いて、平川敬章&ヴェルラヴニール号(北総乗馬クラブ)が減点0、59.81秒で2位、堀切 遥&ダイシンザーゲ号(馬事学院)が減点0、69.35秒で3位、釘本乃結&エースティターン号(馬事学院)が減点4、60.01秒で4位、吉野弥生&エルマフランス号(ペガサス乗馬クラブ)が減点4、63.93秒で5位に入った。

エネアド号(北総乗馬クラブ)は北海道産のサラブレッド種(13歳セン馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、ジャパン・オープン2021年度 第3戦(3スター)でEグレード決勝優勝、全日本障害馬術大会2021 Part II で中障害飛越競技D 予選スピード&ハンディネス競技優勝という成績を残している。 

中障害C

-優勝-
腰越将樹&シゲルジャンボイモ号
(インターアクションホースマンスクール)

4人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技 238.2.1/120cm以下)では、腰越将樹&シゲルジャンボイモ号(インターアクションホースマンスクール)が54.79秒で唯一のクリアラウンド。見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得した。

続いて、野口佳槻&ダイシンザーゲ号(馬事学院)が減点4、53.06秒で2位、三浦亜希&アヴァンギャルド号(乗馬クラブクレイン千葉富里)が減点4、57.72秒で3位、森田奈緒美&インディゴ号(乗馬クラブレアルネップ)が減点8、62.55秒で4位となった。

シゲルジャンボイモ号(インターアクションホースマンスクール)は北海道産のサラブレッド種(7歳セン馬)。2020年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、2021壬生ジャンピングホースショーⅥ (1スター)で中障害Cクラスを2勝、東関東馬術大会2022(3スター)で中障害Cクラス1勝を上げている。

※写真はイメージです(東関東ホースプロジェクトでの競技風景)