GCLファルケンスワールト大会はサントロペ・パイレーツが優勝/GCL2023 第13戦・ファルケンスワールト大会 

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[グローバル・チャンピオンズリーグ2023 第13戦・ファルケンスワールト大会/CSI5* GCL Valkenswaard]

現地時間18日、グローバル・チャンピオンズリーグ(以下、GCL)2023 第13戦・ファルケンスワールト大会(開催地:オランダ/ファルケンスワールト)が行われ、シモン・ドレストア(フランス)&デクスター・フォンテニスZ号、マルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)&コーネスト号などが出場したサントロペ・パイレーツが総減点4、走行タイム合計154.08秒(第2ラウンドのタイム。以下同)で見事に優勝。今シーズンのGCL初勝利を上げ、賞金32,188ユーロ(約509万円)を獲得した。

続いて、ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)&グラマー・ガール号、リチャード・ハウリー(アイルランド)&マンシーニLTG号などが出場したスカンジナビアン・バイキングスが総減点8、走行タイム合計135.52秒で2位、ベン・マー(イギリス)&ジンジャー・ブルー号、ハリー・スモルダーズ(オランダ)&モナコ号などが出場したパリ・パンサーズが総減点8、走行タイム合計144.20秒で3位に入った。

GCLは全16チームで争われるチーム対抗戦シリーズであり、今シーズンは全15大会の総合成績で年間チャンピオンの座を争う。各大会では、第1ラウンドと第2ラウンドの2競技を実施。いずれのラウンドも各チームから2人馬が出場し、計4回の走行における総減点と第2ラウンドの走行タイム合計により順位が決定される。

なお、第13戦終了時点のGCL2023年間ランキングでは、リーゼンベック・インターナショナルが294ポイントで首位をキープ。以下、パリ・パンサーズが274ポイントで2位、マドリード・インモーションが234ポイントで3位、サントロペ・パイレーツが225ポイントで4位、ストックホルム・ハーツが206ポイントで5位、日本の川合正育(日本電気保安協会馬術部)が所属するメキシコ・アミーゴズが133ポイントで14位となっている。

PHOTO:©GCL

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。