ストックホルム・ハーツが今シーズンのGCL2勝目/GCL2022 第8戦・ストックホルム大会

LGCT/GCL

[グローバル・チャンピオンズリーグ2022 第8戦・ストックホルム大会/CSI5* GCL Stockholm]

現地時間17日および18日、グローバル・チャンピオンズリーグ(以下、GCL)2022 第8戦・ストックホルム大会(開催地:スウェーデン/ストックホルム)が行われ、ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)&H&Mオール・イン号、マリン・バーヤード・ジョンソン(スウェーデン)&H&Mインディアナ号らが出場したストックホルム・ハーツが総減点0、タイム合計150.50秒で見事に優勝を飾った。

続いて、クリスチャン・アールマン(ドイツ)&ソリッド・ゴールドZ号、マックス・クーナー(オーストリア)&エレクトリック・ブルーP号らが出場したプラハ・ライオンズが総減点1、タイム合計153.42秒で2位、シェーン・ブリーン(アイルランド)&Z7イプスウィッチ号、ゾーイ・コンター(ベルギー)&ダワ・デ・グリーンベイZ号らが出場したローマ・グラディエーターズが総減点4、タイム合計158.78秒で3位に入った。

GCLは全16チームで争われるチーム対抗戦シリーズであり、今シーズンは全15大会の総合成績で年間チャンピオンの座を争う。各大会では、第1ラウンドと第2ラウンドの2競技を実施。いずれのラウンドも各チームから2人馬が出場し、計4回の走行における総減点と第2ラウンドの走行タイム合計により順位が決定される。

なお、第8戦終了時点のGCL2022年間ランキングでは、ストックホルム・ハーツが158ポイントで首位、ベルリン・イーグルスが145ポイントで2位、プラハ・ライオンズが137ポイントで3位、シャンハイ・スワンズが135ポイントで4位、マドリード・インモーションが134ポイントで5位、日本の川合正育(杉谷乗馬クラブ)が所属するロンドン・ナイツは109ポイントで10位につけている。

PHOTO:GCL

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。