ファルケンスワールト・ユナイテッドが今シーズンのGCL初優勝/GCL2022 第6戦・ハンブルグ大会

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[グローバル・チャンピオンズリーグ2022 第6戦・ハンブルグ大会/CSI5* GCL Hamburg]

現地時間26日および28日、グローバル・チャンピオンズリーグ(以下、GCL)2022 第6戦・ハンブル大会(開催地:ドイツ/ハンブルグ)が行われ、マーカス・アーニング(ドイツ)&スターゴールド号、ジョン・ウィテカー(イギリス)&ユニック・デュ・フランポート号が出場したファルケンスワールト・ユナイテッドが総減点4、タイム合計153.67秒(第2ラウンドのタイム合計。以下同)で見事に優勝を飾った。

続いて、ジャック・ウィテカー(イギリス)&ヴァルミー・デ・ラ・ランデ号、マーク・マコーリー(アイルランド)&キャップ・ウエスト号が出場したマドリード・インモーションが総減点4、タイム合計157.00秒で2位、ジョニー・パルス(オランダ)&チャーリー号、イェンス・バックマン(ドイツ)&ノマニー号が出場したカンヌ・スターズが総減点4、157.07秒で3位に入った。

GCLは全16チームで争われるチーム対抗戦シリーズであり、今シーズンは全15大会の総合成績で年間チャンピオンの座を争う。各大会では、第1ラウンドと第2ラウンドの2競技を実施。いずれのラウンドも各チームから2人馬が出場し、計4回の走行における総減点と第2ラウンドの走行タイム合計により順位が決定される。

なお、第6戦終了時点のGCL2022年間ランキングでは、ベルリン・イーグルスが119ポイントで首位、ストックホルム・ハーツが109ポイントで2位、ハンブルグ・ジャイアンツが105ポイントで3位、同じく105ポイントでマドリード・インモーションが4位、プラハ・ライオンズが101ポイントで5位、日本の川合正育(杉谷乗馬クラブ)が所属するロンドン・ナイツは86ポイントで8位につけている。

PHOTO:GCL

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。