GCLドーハ大会はストックホルム・ハーツが優勝/GCL2022 第1戦・ドーハ大会

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[グローバル・チャンピオンズリーグ2022 第1戦・ドーハ大会/CSI5* GCL Doha]

現地時間3日および5日、グローバル・チャンピオンズリーグ(以下、GCL)2022 第1戦・ドーハ大会(開催地:カタール/ドーハ)が行われ、ペダー・フレデリクソン(スウェーデン)、オリヴィエ・フィリッパーツ(ベルギー)、マリン・バーヤード・ジョンソン(スウェーデン)が出場したストックホルム・ハーツ総減点0、タイム合計139.42秒(第2ラウンドのタイム。以下同)で見事に優勝を飾った。

続いて、ユル・フライリンク(オランダ)&ロング・ジョン・シルバー号、バート・ブレス(オランダ)&コム・ラウドW号が出場したハンブルグ・ジャイアンツが総減点0、タイム合計146.96秒で2位、ジャック・ウィテカー(イギリス)&ヴァルミー・デ・ラ・ランデ号、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)&ボーヴィルZ号、エドゥアルド・アルバレス・アズナール(スペイン)&ベントレー・デ・サリー号が出場したマドリード・インモーションが総減点4、141.32秒で3位に入った。

GCLは全16チームで争われるチーム対抗戦シリーズであり、今シーズンは全15大会の総合成績で年間チャンピオンの座を争う。各大会では、第1ラウンドと第2ラウンドの2競技を実施。いずれのラウンドも各チームから2人馬が出場し、計4回の走行における総減点と第2ラウンドの走行タイム合計により順位が決定される。

なお、第1戦終了時点のGCL2022年間ランキングでは、ストックホルム・ハーツが30ポイントで首位、ハンブルグ・ジャイアンツが25ポイントで2位、マドリード・インモーションが21ポイントで3位、ベルリン・イーグルスが19ポイントで4位、日本の川合正育(杉谷乗馬クラブ)が所属するロンドン・ナイツが17ポイントで5位につけている。

PHOTO:GCL

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。