ロンドン・ナイツが今シーズンのGCL初優勝/GCL2021 第10戦・ファルケンスワールト大会Ⅱ

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[グローバル・チャンピオンズリーグ2021 第10戦・ファルケンスワールト大会Ⅱ/CSI5*GCL Valkenswaard ]

現地時間20日および21日、グローバル・チャンピオンズリーグ(以下、GCL)2021 第10戦・ファルケンスワールト大会Ⅱ(開催地:オランダ/ファルケンスワールト)が行われ、オリヴィエ・フィリッパーツ(ベルギー)、ダグラス・リンデロウ(スウェーデン)が出場したロンドン・ナイツが優勝。2位にベルリン・イーグルス、3位にパリ・パンサーズが入った。

GCL2021 第10戦・ファルケンスワールト大会Ⅱは、20日に第1ラウンド(標準障害飛越競技238.2.1/150-155cm)、21日に第2ラウンド(標準障害飛越競技238.2.1/155cm)を実施。いずれのラウンドも各チームから2人馬が出場し、計4回の走行における総減点と走行タイム合計により順位が決定された。

第1ラウンド

第1ラウンドでは、4チームが総減点0でフィニッシュ。そのうち、デニス・リンチ(アイルランド)&GCチョッピンズ・ブシ号、スペンサー・スミス(アメリカ)&キベル号がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)したニューヨーク・エンパイアがタイム合計147.56秒で首位に立った。

続いて、ロンドン・ナイツがタイム合計148.16秒で2位、今シーズンのGCL3勝目を狙うパリ・パンサーズが149.69秒で3位、ベルリン・イーグルスが150.94秒で4位に。また、総減点1でフィニッシュしたドーハ・ファルコンズが5位、総減点4の3チームはタイム合計差によりモナコ・エイセスが6位、ファルケンスワールト・ユナイテッドが7位、シャンハイ・スワンズが8位に。

以下、総減点5のハンブルグ・ジャイアンツが9位、総減点8のマイアミ・セルティックスが10位、スカンジナビアン・バイキングスが11位、カンヌ・スターズが12位、総減点11のプラハ・ライオンズが13位、総減点12のマドリード・インモーションが14位、総減点16のサントロペ・パイレーツが最下位スタートとなった。

第2ラウンド

迎えた第2ラウンドでは、オリヴィエ・フィリッパーツ(ベルギー)&ル・ブルー・ダイヤモンド・ヴィト・ルイターショフ号が減点0、ダグラス・リンデロウ(スウェーデン)&チェルドン号が減点4でフィニッシュしたロンドン・ナイツが総減点(第1・第2ラウンドのトータル減点。以下同)4、タイム合計148.53秒。

対して、クリスチャン・ククック(ドイツ)&ムンバイ号が減点0、フィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)&コビー8号が減点4でフィニッシュしたベルリン・イーグルスも総減点4で並んだが、タイム合計は149.08秒でわずかに及ばず。以上の結果、ロンドン・ナイツが今シーズンのGCL初優勝を飾り、賞金20,597ユーロ(約265万円)を獲得。ベルリン・イーグルスが惜しくも2位に敗れた。

続いて、ペネロペ・ルプレボ(フランス)&ヴェリテ・ウーノ・プリンス号、ハリー・スモルダーズ(オランダ)&モナコ号が共に減点4で走行を終えたパリ・パンサーズが総減点8で3位に入り、表彰台最後の一枠を確保。第1ラウンドで首位に立っていたニューヨーク・エンパイアも総減点8で並んだが、タイム合計で4秒近い差をつけられて4位となった。

以下、総減点10のドーハ・ファルコンズが5位、総減点16の5チームはタイム合計差により、シャンハイ・スワンズが6位、モナコ・エイセスが7位、ファルケンスワールト・ユナイテッドが8位、マイアミ・セルティックスが9位、カンヌ・スターズが10位。総減点19のプラハ・ライオンズが11位、総減点20のスカンジナビアン・バイキングスが12位、サントロペ・パイレーツが13位、総減点30のハンブルグ・ジャイアンツが14位、総減点32のマドリード・インモーションが最下位に終わっている。

PHOTO:GCL