FEIワールドカップ・プエブラ大会はホセ・サーベドラ・ガルシア(メキシコ)が優勝/コパ・キンタスエクエステレス2023

FEIワールドカップ

[コパ・キンタスエクエステレス2023/CSI4*-W Puebla]

現地時間28日、コパ・キンタスエクエステレス2023(開催地:メキシコ/プエブラ)4日目に行われたFEIジャンピング・ワールドカップ2022-2023 北米リーグ 第7戦・プエブラ大会(標準障害飛越競技 238.2.2/155cm)にて、ホセ・サーベドラ・ガルシア(メキシコ)&マキシマス号が優勝。2位にマヌエル・ゴンザレス・デュフラン(メキシコ)&オルテンシア・ファン・デ・レーヴェルク号、3位にアルトゥーロ・パラダ・バジェホ(メキシコ)&バコット号が入った。

第1走行

出場20人馬のうち、18番のホセ・サーベドラ・ガルシア(メキシコ)&マキシマス号が78.96秒で最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)をきめると、後続の人馬はいずれもクリアラウンドならず。ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立することなく優勝が決まり、賞金547,500メキシコペソ(約379万円)を獲得した。

続いて、マヌエル・ゴンザレス・デュフラン(メキシコ)&オルテンシア・ファン・デ・レーヴェルク号が減点4、76.65秒で2位、アルトゥーロ・パラダ・バジェホ(メキシコ)&バコット号が減点4、77.50秒で3位、ニコライ・ハイン・ルース(デンマーク)&ボルドー号が減点4、77.74秒で4位、フェデリコ・フェルナンデス(メキシコ)&ダヴィドフ号が減点4、81.98秒で5位に入った。

マキシマス号はドイツ産のオルデンブルガー種(13歳牡馬)。2022年よりホセ・サーベドラ・ガルシア(メキシコ)とコンビを組み、同年にメキシコのCSI2*でグランプリ優勝を飾っている。

PHOTO:©FEI

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。