FEIワールドカップ・バンクーバー大会はコナー・スワイル(アイルランド)が優勝/ハーヴェスト・セレブレーション2021

FEIワールドカップ

[ハーヴェスト・セレブレーション2021/CSI4*-W Langley BC]

現地時間26日、ハーヴェスト・セレブレーション2021(開催地:カナダ/ラングリー)期間中に行われたFEIジャンピング・ワールドカップ2021-2022 北米リーグ 第1戦・バンクーバー大会(標準障害飛越競技/140-160cm)にて、コナー・スワイル(アイルランド)&ヴィタル・チャンス・デ・ラ・ローク号が優勝。2位にヴェネッサ・マニックス(カナダ)&カティンカ号、3位にケント・ファリントン(アメリカ)&オーストリア号が入った。

[ハイライト動画]

第1走行

出場13人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は8番、世界ランク13位のケント・ファリントン(アメリカ)&オーストリア号。続く9番のコナー・スワイル(アイルランド)&ヴィタル・チャンス・デ・ラ・ローク号も減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。

その後、11番のローワン・ウィリス(オーストラリア)&アシュトン・ダコタ号、12番のヴェネッサ・マニックス(カナダ)&カティンカ号の2人馬がクリアラウンド。ジャンプ・オフはトータル4人馬で争われることになった。

ジャンプ・オフ(優勝決定戦)

迎えたジャンプ・オフでは、2番目にスタートを切ったコナー・スワイル(アイルランド)&ヴィタル・チャンス・デ・ラ・ローク号が38.98秒でクリアラウンド。先に減点4で走行を終えていたケント・ファリントン(アメリカ)&オーストリア号をかわして、首位に躍り出る。

そして、3番目のローワン・ウィリス(オーストラリア)&アシュトン・ダコタ号は減点4でフィニッシュ。最終4番目のヴェネッサ・マニックス(カナダ)&カティンカ号はクリアラウンドするが、タイムは40.59秒と一番時計を更新することはできず。

以上の結果、コナー・スワイル(アイルランド)&ヴィタル・チャンス・デ・ラ・ローク号が見事にFEIジャンピング・ワールドカップ2021-2022 バンクーバー大会を制し、優勝賞金47,850カナダドル(約386万円)を獲得した。

PHOTO:©FEI