[フォートワース・インターナショナル2021/CSI4*-W Fort Worth]
現地時間18日、フォートワース・インターナショナル2021(開催地:アメリカ/テキサス州フォートワース)の期間中に行われたFEIジャンピング・ワールドカップ2021-2022 北米リーグ 第6戦・フォートワース大会(標準障害飛越競/140-160cm)にて、コナー・スワイル(アイルランド)&カウント・ミー・イン号が優勝。2位にティファニー・フォスター(カナダ)&フィガー号、3位にエイリッシュ・カニフ(アメリカ)&ヴィヴァルディ・デュ・テイル号が入った。
[ハイライト動画]
第1走行
出場25人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、1番のクリステン・ヴァンダービーン(アメリカ)&ブル・ランズ・リゼン号。続いて、3番のアレッサンドラ・ヴォルピ(アメリカ)&ベルリンダ号が減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフが成立する。
その後、世界ランク13位のコナー・スワイル(アイルランド)&カウント・ミー・イン号、エイリッシュ・カニフ(アメリカ)&ヴィヴァルディ・デュ・テイル号、ケイティ・ローリエ(オーストラリア)&ジャンゴⅡ号、ニコラス・ピサロ(メキシコ)&ピア・コントラ号、マージー・ゴールドスタイン・アングル(アメリカ)&ディカス号、ティファニー・フォスター(カナダ)&フィガー号の6人馬がクリアラウンド。トータル8人馬がジャンプ・オフへ駒を進めた。
ジャンプ・オフ(優勝決定戦)
迎えたジャンプ・オフでは、3番目にスタートを切ったエイリッシュ・カニフ(アメリカ)&ヴィヴァルディ・デュ・テイル号が35.57秒でクリアラウンド。先に減点4で走行を終えていたクリステン・ヴァンダービーン(アメリカ)&ブル・ランズ・リゼン号、アレッサンドラ・ヴォルピ(アメリカ)&ベルリンダ号をかわして、首位に立つ。
しかし、4番目のコナー・スワイル(アイルランド)&カウント・ミー・イン号が33.18秒でクリアラウンド。一番時計を2秒以上更新して首位に躍り出ると、後続も6番目のニコラス・ピサロ(メキシコ)&ピア・コントラ号、7番目のマージー・ゴールドスタイン・アングル(アメリカ)&ディカス号、最終8番目のティファニー・フォスター(カナダ)&フィガー号がクリアラウンドしたが、いずれもスワイルのタイムを上回ることはできず。
以上の結果、コナー・スワイル(アイルランド)&カウント・ミー・イン号が見事にFEIジャンピング・ワールドカップ2021-2022 フォートワース大会を制し、優勝賞金53,750ドル(約610万円)を獲得。北米リーグランキングでも、63ポイントで首位を堅持している。
PHOTO:©FEI