[ライブオーク・インターナショナル2020/CSI3*-W Ocala]
現地時間8日、ライブオーク・インターナショナル2020(開催地:アメリカ/フロリダ州オカラ)の期間中に行われたFEIジャンピング・ワールドカップ2019-2020 北米東部リーグ 第7戦・オカラ大会(標準障害飛越競技/160cm)にて、ダニエル・コイル(アイルランド)&ファレル号が優勝。2位にはマージー・アングル(アメリカ)&ディカス号、3位にはエイドリアン・スターンリット(アメリカ)&クリスタルライン号が入った。
[ハイライト動画]第1走行
出場34人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、3番のジェン・バックマン(ドイツ)&カルメン号。続いて、5番のナタリア・ディーン(アメリカ)&ジュエル・ド・クウェンベーク号が減点0でフィニッシュし、早々とジャンプ・オフが成立する。
その後、18番のジェニ・マカリスター(アメリカ)&エスカーダVS号、19番のデヴィン・ライアン(アメリカ)&キャスパーズ・ラシーノ号、22番のエイドリアン・スターンリット(アメリカ)&クリスタルライン号、29番のエリン・バラード(カナダ)&ダイアブルー号、32番のマージー・アングル(アメリカ)&ディカス号、34番のダニエル・コイル(アイルランド)&ファレル号がクリアラウンド。ジャンプ・オフは8人馬で争われることになった。
ジャンプ・オフ(優勝決定戦)
迎えたジャンプ・オフでは、5番目のエイドリアン・スターンリット(アメリカ)&クリスタルライン号が37.96秒でクリアラウンド。先に減点0、タイム38.66秒で走行を終えていたデヴィン・ライアン(アメリカ)&キャスパーズ・ラシーノ号を抜いて、首位に立つ。
しかし、7番目のマージー・アングル(アメリカ)&ディカス号が37.37秒でクリアラウンド。スターンリットをかわして、首位に躍り出る。そして、いよいよ最終8番目のダニエル・コイル(アイルランド)&ファレル号がアリーナへ。
大きなプレッシャーがかかる中、スタートを切った人馬だったが、一番時計を0.32秒更新する37.05秒でクリアラウンド。見事にFEIジャンピング・ワールドカップ2019-2020 オカラ大会を制し、優勝賞金33,000ドル(約350万円)を獲得した。
PHOTO:©FEI