[コッパ・バンバヒオ2019/CSI4*-W Leon]
現地時間9日、コッパ・バンバヒオ2019(開催地:メキシコ/レオン)の期間中に行われたFEIジャンピング・ワールドカップ2018-2019 北米西部リーグ 第7戦・レオン大会(標準障害飛越競技/160cm)にて、ジョーダン・コイル(アイルランド)&エリストフ号が優勝。2位にはサルバドール・オナーテ(メキシコ)&ビッグ・レッド号、3位にはフェデリコ・フェルナンデス(メキシコ)&デビッドオフ号が入った。
[ハイライト動画]第1走行
出場22人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、13番のジョーダン・コイル(アイルランド)&エリストフ号。その後、減点0でフィニッシュしたのは、19番のサルバドール・オナーテ(メキシコ)&ビッグ・レッド号のみとなり、ジャンプ・オフは一騎打ちで争われることになった。
なお、2004アテネ・2008北京・2012ロンドン五輪メキシコ代表を務めたフェデリコ・フェルナンデス(メキシコ)は規定タイムオーバーによる減点1、世界ランキングでメキシコ人選手最上位の59位につけるパトリシオ・パスケル(メキシコ)は減点8で、いずれもジャンプ・オフ進出を逃した。
ジャンプ・オフ(優勝決定戦)
迎えたジャンプ・オフでは、最初にスタートを切ったジョーダン・コイル(アイルランド)&エリストフ号が第1走行に続いてのクリアラウンド。40.37秒の好タイムを叩き出し、優勝を大きく引き寄せる。
そして、今シーズンのワールドカップ2勝目を狙うサルバドール・オナーテ(メキシコ)&ビッグ・レッド号も減点0で続いたが、タイムは41.96秒とコイルのタイムには及ばず。
以上の結果、ジョーダン・コイル(アイルランド)&エリストフ号が見事にFEIジャンピング・ワールドカップ2018-2019レオン大会を制し、優勝賞金477,500メキシコ・ペソ(約275万円)を獲得した。
PHOTO:©FEI