[FEIヨーロッパ選手権2023/European Championship Jumping Milano]
現地時間30日、FEIヨーロッパ選手権2023(開催地:イタリア/ミラノ)に行われた個人戦1次予選 兼 団体戦1次予選(スピード&ハンディネス競技/150cm)にて、2020東京五輪、FEI世界馬術選手権大会2022で団体金メダルを獲得したスウェーデンが団体首位。続いて、団体2位に前回大会チャンピオンのスイス、団体3位にドイツがつけた。
団体戦1次予選
団体戦1次予選には、アイルランド・イギリス・イタリア・オーストリア・オランダ・スイス・スウェーデン・スペイン・デンマーク・ドイツ・ハンガリー・フランス・ベルギー・ポーランド・ポルトガルの15チームが出場。各チーム4人馬が走行し、個人成績上位3人馬の総減点で順位が争われた。
そのうち、ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)&イリアナ号、イェンス・フレデリクソン(スウェーデン)&マルカン・コスモポリト号、ロルフ・ヨーラン・ベントソン(スウェーデン)&ズッケロ号、ウィルマ・ヘルストロム(スウェーデン)&チッチBJN号の4人馬が出場したスウェーデンが総減点1.51で団体首位に。2020東京五輪、FEI世界馬術選手権大会2022に続くビッグタイトル獲得に向けて最高のスタートを切った。
続いて、マーティン・フックス(スイス)&レオーネ・ジェイ号、スティーヴ・ゲルダ(スイス)&ダイナミクス・デ・ベルヘム号など4人馬が出場したスイスが総減点1.92で団体2位、マーカス・アーニング(ドイツ)&スターゴールド号、フィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)&ジンデイ号など4人馬が出場したドイツが総減点5.31で団体3位につけた。
以下、アイルランドが総減点6.00で団体4位、オーストリアが総減点8.77で団体5位、イタリアが総減点9.42で団体6位、デンマークが総減点9.84で団体7位、フランスが総減点10.47で団体8位、ベルギーが総減点10.50で団体9位、イギリスが総減点12.42で団体10位、スペインが総減点13.59で団体11位、オランダが総減点14.29で団体12位、ハンガリーが総減点24.26で団体13位、ポルトガルが総減点25.04で団体14位、ポーランドが総減点27.44で団体15位となっている。
PHOTO:©FEI