国際馬術掛川(CSI2*kakegawa)2020の開催中止が決定

国際馬術掛川

3月16日、CSI掛川組織委員会より、国際馬術掛川2020(開催地:つま恋乗馬倶楽部/静岡県掛川市)の開催中止が発表された。

国際馬術掛川は日本で唯一、国際馬術連盟(FEI)からCSI2*クラスの認定を受けた国際障害馬術競技会。3月27日(金)~29日(日)の3日間にわたって開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、海外からの招待選手および審判の来日が困難となったため、主催者が中止を決定した。

この大会には、毎年海外のトップライダーが招待されており、2015年には、FEI世界馬術選手権大会2014で個人・団体二冠を達成したヨルン・デュベルダム(オランダ)も参戦。今年は2012ロンドン五輪個人・団体銀メダリストのヘルコ・シュローダー(オランダ)、マイケル・クリストフォレッティ(イタリア)、ジャナ・ワーガーズ(ドイツ)の3選手が参戦を予定していたが、残念ながら見送りとなった。

なお、同時開催を予定している ジャパン・オープン 2019年度 ファイナル戦(日本馬術連盟公認3*競技会)は、予定通り開催されるという。

※写真は国際馬術掛川2018に出場したブルース・グーディン(ニュージーランド)