シミックホールディングスが山梨県馬術競技場の馬場整備費用1億円を寄付

国内障害馬術競技会

医薬品開発支援事業を手掛けるシミックホールディングス株式会社は28日、山梨県馬術競技場(山梨県北杜市)の馬場整備のため、山梨県に1億円寄付することを発表。同社の中村和男会長は山梨県庁で催された贈呈式典にて、「私の故郷である山梨県が元気になることを願っている。北杜市を中心にした馬による地域活性化を期待している」とコメントした。

山梨県馬術競技場は、馬場4面とクロスカントリーコースを有し、東京ドームの5倍の面積を誇る国内有数の馬術競技場。しかし、水はけの悪さが難点となっており、この馬場状況を改善するための工事に寄付金を活用する予定。同競技場では2023年に、全日本ジュニア障害馬術大会2023、全日本ヤング総合馬術大会2023、全日本ジュニア総合馬術大会2023、ジャパンホースフェスティバル2023などの大会が開催されている。

山梨県馬術競技場
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10060-3 ※アクセス詳細はこちら