[オールレディース&ダンディークラシック2021/日本馬術連盟公認2*競技会]
2021年10月29日(金)~ 10月31日(日)の3日間にわたり、オールレディース&ダンディークラシック2021(開催地:那須トレーニングファーム/栃木県那須塩原市)が開催された。公認競技は全11競技行われ、ここでは大会2日目のSB大障害(大障害B)、L&Dノーマル(中障害C)、最終日のL&Dグランプリ(中障害C)の3競技についてリポートする。
SB大障害
-優勝-
広田龍馬&ディーヴァ号
(那須トレーニングファーム)
5人馬で争われたSB大障害(標準障害飛越競技 238.2.2/150cm以下)では、広田龍馬&ディーヴァ号(那須トレーニングファーム)が第1走行で唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立することなく優勝が決まり、賞金5万円を獲得した。
続いて、増山大治郎&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン号(筑波スカイラインスティーブル)が減点4で2位、同じく減点4だった広田龍馬&キャンベラZ号(那須トレーニングファーム)がタイム差で3位、広田龍馬&ハイペリオンKG号(那須トレーニングファーム)が減点8で4位、広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号(那須トレーニングファーム)は失権で順位がつかなかった。
L&Dノーマル
-優勝-
増山久佳&ビューティー号
(小山乗馬クラブ)
16人馬が出場したL&Dノーマル(標準障害飛越競技 238.2.1/120cm以下)では、9人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の50.96秒をマークした増山久佳&ビューティー号(小山乗馬クラブ)が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。
続いて、全日本障害馬術大会2020 PartⅡで中障害飛越競技D決勝を制した広田大和&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が減点0、51.50秒で2位、広田思乃&ディアデム・アクアマリーナ号(那須トレーニングファーム)が減点0、52.71秒で3位、角谷秋吉&ウィットゥレリー号(ダァーモスタッド)が減点0、56.46秒で4位、鶴見菜月&オッヅィー号(壬生乗馬クラブ)が減点0、58.40秒で5位に入った。