[全日本ジュニア障害馬術大会2022]
8月21日(日)、全日本ジュニア障害馬術大会2022(
第1走行
出場26人馬のうち、最初のクリアラウンド(
その後、全日本ジュニア障害馬術大会2021でジュニアライダー障害飛越選手権を制した岡本果林&ジゴロ号(ドリームファーム)、井元躍登&IMTマンバ号(成田乗馬クラブ)、吉田光佑&アルボア号(早稲田大学馬術部)、道下せな&ディアランB号(月ケ瀬乗馬クラブ)の4人馬がクリアラウンド。ジャンプ・オフはトータル6人馬で争われることになった。
なお、全日本障害馬術大会2021 PartⅡで中障害飛越競技C決勝を制し、今大会でもヤングライダー障害飛越競技予選S&Hを勝って決勝へ臨んだ広田大和&ブレイヴスターズofヤス号(那須トレーニングファーム)は減点4、予選標準を勝った眞田 翔&ジャレオファンヘットヘーヴェルランド号(眞田ライディングクラブ)は減点8でのフィニッシュとなり、いずれもジャンプ・オフ進出を逃している。
ジャンプ・オフ(優勝決定戦)
迎えたジャンプ・オフでは、4人馬がクリアラウンド。そのうち、岡本果林&ジゴロ号(ドリームファーム)が2位のタイムをわずか0.01秒だけ上回る31.09秒でクリアラウンドし、見事にヤングライダー障害飛越選手権を制覇。大会史上初となるジュニア・ヤング連覇という偉業を達成し、優勝賞金36万円を獲得した。
続いて、小林弥生&コンティーナ号(STAR HORSES)が減点0、31.10秒で惜しくも2位、吉田光佑&アルボア号(早稲田大学馬術部)が減点0、31.96秒で3位、道下せな&ディアランB号(月ケ瀬乗馬クラブ)が減点0、35.17秒で4位、井元躍登&IMTマンバ号(成田乗馬クラブ)が減点4、32.20秒で5位、楠本將斗&桜真号(日本大学馬術部)が減点4、34.28秒で6位となった。
ジゴロ号(ドリームファーム)はオランダ産のKWPN種(11歳セン馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、 ひょうごスプリングホースショー2021(3スター)で中障害飛越Cファイナル優勝、 近畿馬術大会2021(3スター)で中障害飛越Cファイナル優勝、全日本ジュニア障害馬術大会2021でジュニアライダー障害飛越選手権優勝、全日本障害馬術大会2020 Part IIで中障害飛越競技D予選標準優勝など、数多くの好成績を上げている。