[全日本ジュニア障害馬術大会2022]
8月21日(日)、全日本ジュニア障害馬術大会2022(
第1走行
出場33人馬のうち、最初のクリアラウンド(
その後、ジュニアライダー障害飛越競技予選S&Hを勝った瀧田 玲&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)、予選標準を勝った渡辺 明&ジャンヌ号(奈良県馬術協会)、大浦勇馬&ケレシンパイレーツ号(大浦牧場ライディングクラブ)、鈴木爽日&アヴィオン号(Bell Stable)、秋葉大地&アルコラド号(桑折町ホースパーク)、大谷永吉&ボイス号(カイマナファーム)など9人馬がクリアラウンド。トータル11人馬がジャンプ・オフへ駒を進めた。
なお、全日本ジュニア障害馬術大会2020でチルドレンライダー障害飛越選手権を制した門岡祐樹&エルフ号(北熊本乗馬クラブ)は減点4でフィニッシュとなり、ジャンプ・オフ進出を逃している。
ジャンプ・オフ(優勝決定戦)
迎えたジャンプ・オフでは、5人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の34.84秒をマークした渡辺 明&ジャンヌ号(奈良県馬術協会)が見事にジュニアライダー障害飛越選手権を制し、優勝賞金25万円を獲得。人馬ともに初の全日本チャンピオン戴冠をはたした。
続いて、秋葉大地&アルコラド号(桑折町ホースパーク)が減点0、36.54秒で2位、瀧田 玲&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が減点0、36.76秒で3位、鈴木爽日&アヴィオン号(Bell Stable)が減点0、36.88秒で4位、瀬口竜也&ヒカリサーベル号(カシオペアライディングパーク)が減点0、42.35秒で5位に入った。
ジャンヌ号(奈良県馬術協会)は北海道産の日本乗系種(13歳牝馬)。2014年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全全日本障害馬術大会2018 Part IIで内国産障害飛越競技予選優勝、決勝2位、2020 Part IIで内国産障害飛越競技決勝3位、全日本ジュニア障害馬術大会2019でヤングライダー障害飛越競技予選S&H優勝、2020でヤングライダー障害飛越競技予選標準2位という成績を残している。