[全日本障害馬術大会2023 PartⅠ]
2023年11月26日（日）、全日本障害馬術大会2023 Part Ⅰ（開催地：三木ホースランドパーク／兵庫県三木市）競技最終日に行われた中障害飛越競技A決勝（標準障害飛越競技 238.2.2／140cm以下）にて、佐藤賢希＆コンタドーラ号（明松寺馬事公苑）が優勝。2位に平井友和＆ルイ9号（ドリームファーム）、3位に三木翔一朗＆ビナー号（明石乗馬協会）が入った。
第1走行
出場22人馬のうち、最初のクリアラウンド（
その後、全日本障害馬術大会2022 PartⅡでダービー競技決勝を制している佐藤賢希＆コンタドーラ号（明松寺馬事公苑）、三木翔一朗＆ビナー号（明石乗馬協会）、平井友和＆ルイ9号（ドリームファーム）、髙田耕平＆シェルツォデアイル号（STABLE HORSE POWER）、森 裕悟＆CRNキンキーブーツ号（乗馬クラブクレインオリンピックパーク）の5人馬がクリアラウンド。トータル7人馬がジャンプ・オフへ駒を進めた。
なお、競技初日の予選スピード＆ハンディネス競技を勝った髙田 潤＆藤丸K号（SILVANO STABLES）は減点8でジャンプ・オフに進めず。競技2日目の予選標準障害飛越競技を勝った平永健太＆C’sヴェルビータ号（乗馬クラブクレインエクエストリアンセンター）は出場を見送っている。
ジャンプ・オフ（優勝決定戦）
迎えたジャンプ・オフでは、5人馬がダブルクリアラウンド。そのうち、一番時計の32.39秒をマークした佐藤賢希＆コンタドーラ号（明松寺馬事公苑）が見事に中障害飛越競技A決勝を制し、優勝賞金120万円を獲得した。
続いて、平井友和＆ルイ9号（ドリームファーム）が減点0、34.63秒で2位、三木翔一朗＆ビナー号（明石乗馬協会）が減点0、34.68秒で3位、福島 章＆メッサリーナPS号（STAR HORSES）が減点0、35.43秒で4位、髙田耕平＆クリンティノ号（STABLE HORSE POWER）が減点0、38.85秒で5位に入った。
コンタドーラ号（明松寺馬事公苑）はアイルランド産のアングロヨーロピアン種（13歳牝馬）。2022年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2022 PartⅡでダービー競技決勝優勝、全日本総合馬術大会2022で全日本総合馬術選手権競技優勝、同大会2023で全日本総合馬術選手権競技2位などの成績を上げている。