眞田 蒼＆デイリーニュース号（眞田ライディングクラブ）が中障害飛越競技D決勝を制する／全日本障害馬術大会2022 PartⅡ

[全日本障害馬術大会2022 PartⅡ]

7月24日、全日本障害馬術大会2022 Part Ⅱ（開催地：三木ホースランドパーク／兵庫県三木市）競技最終日に行われた中障害飛越競技D決勝（標準障害飛越競技 238.2.2／120cm以下）にて、眞田 蒼＆デイリーニュース号（眞田ライディングクラブ）が優勝。2位に西塚 恵＆クランベリーWS号（ファナウステーブル）、3位に竹田祥子＆ピーバー号（北総乗馬クラブ）が入った。

全日本障害馬術大会2022 PartⅡ　実施要項・タイムテーブル／2022年7月21日（木）～7月24日（日）

2022年7月8日

第1走行

出場43人馬のうち、最初のクリアラウンド（減点0で走行を終えること）は、1番の畑 祐世＆ラグランジュポイント号（乗馬クラブクレイン学研枚方）。続いて、4番の村上幸香＆ツィータ号（SILVANO STABLES）が減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフ（優勝決定戦）が成立する。

その後、予選スピード＆ハンディネス競技、標準障害飛越競技を連勝した扇田梨望＆イニエケ号（K・Tステーブル）、眞田 蒼＆デイリーニュース号（眞田ライディングクラブ）、小泉徹也＆シャーリーベル号（STAR HORSES）、竹田祥子＆ピーバー号（北総乗馬クラブ）、梁川正重＆ミシェル31号（早来エクワインファーム）、千古七瀬＆ラブディーラーW号（K・Tステーブル）、向井友美子＆セリーノ6号（成田乗馬クラブ）、西塚 恵＆クランベリーWS号（ファナウステーブル）など19人馬がクリアラウンド。トータル21人馬がジャンプ・オフへ駒を進めた。

ジャンプ・オフ（優勝決定戦）

迎えたジャンプ・オフでは、6人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の35.00秒をマークした眞田 蒼＆デイリーニュース号（眞田ライディングクラブ）が見事に中障害飛越競技D決勝を制し、優勝賞金45万円を獲得した。

続いて、西塚 恵＆クランベリーWS号（ファナウステーブル）が減点0、36.04秒で2位、竹田祥子＆ピーバー号（北総乗馬クラブ）が減点0、38.32秒で3位、向井友美子＆セリーノ6号（成田乗馬クラブ）が減点0、38.95秒で4位、千古七瀬＆ラブディーラーW号（K・Tステーブル）が減点0、41.04秒で5位に入った。

デイリーニュース号（眞田ライディングクラブ）はオランダ産のKWPN種（14歳セン馬）。2019年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、まほろばサマーホースショー三木2022（3スター）で中障害飛越Dファイナル優勝、ひょうごスプリングホースショー2022（3スター）で中障害飛越Ｄファイナル優勝、2021（3スター）で中障害飛越D 標準形式優勝、みっきぃオータムホースショー2019（3スター）でみっきぃジャンプM-C partⅠ 優勝、といった成績を残している。