[全日本障害馬術大会2021 PartⅡ]
1月15日、全日本障害馬術大会2021 Part Ⅱ(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)競技2日目に行われた内国産障害飛越競技決勝(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)にて、西崎純郎&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)が優勝。2位に鯨岡啓輔&アルテミス号(ペガサス乗馬クラブ)、3位に仁田原志起&キャリーズセブン号(北総乗馬クラブ)が入った。
第1走行
出場25人馬のうち、最初のクリアラウンド(
その後、予選競技を勝った西崎純郎&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)、鯨岡啓輔&アンヴァル号(乗馬クラブレアルネップ)、本田恵士&ボトルガーデン号(杉谷乗馬クラブ)、鯨岡啓輔&アルテミス号(ペガサス乗馬クラブ)、朴本真侑&ラスベガスS号5(成田乗馬クラブ)、福島 章&エミネンス号(STAR HORSES)の6人馬がクリアラウンド。ジャンプ・・オフはトータル8人馬で争われることになった。
ジャンプ・オフ(優勝決定戦)
迎えたジャンプ・オフでは、先に4人馬が減点0でフィニッシュする中、最終8番目にスタートを切った西崎純郎&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)が一番時計の29.06秒でクリアラウンド。昨年惜しくも2位に敗れた引退競走馬が見事に内国産障害飛越競技決勝を制し、優勝賞金30万円を獲得した。
続いて、鯨岡啓輔&アルテミス号(ペガサス乗馬クラブ)が減点0、29.80秒で2位、仁田原志起&キャリーズセブン号(北総乗馬クラブ)が減点0、30.43秒で3位、本田恵士&ボトルガーデン号(杉谷乗馬クラブ)が減点0、30.80秒で4位、吉田なな美&サトノエンペラー号(MITA馬事公苑 吉田stable)が減点0、33.40秒で5位に入った。
タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)は、北海道新新冠町産のサラブレッド(8歳牡馬)で、父はブラックタイド、母はゴーバンズ、母父はフレンチデピュティ。2015年の北海道サマーセールに上場され、432万円で落札されている。競走馬時代は中央競馬で6戦し、未勝利に終わっている。