西崎純郎&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)が内国産障害飛越競技決勝を制覇/全日本障害馬術大会2021 PartⅡ

全日本障害馬術大会

[全日本障害馬術大会2021 PartⅡ]

1月15日、全日本障害馬術大会2021 Part Ⅱ(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)競技2日目に行われた内国産障害飛越競技決勝(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)にて、西崎純郎&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)が優勝。2位に鯨岡啓輔&アルテミス号(ペガサス乗馬クラブ)、3位に仁田原志起&キャリーズセブン号(北総乗馬クラブ)が入った。

全日本障害馬術大会2021 PartⅡ 実施要項&タイムテーブル/2022年1月13日(木)~ 1月16 日(日)

第1走行

出場25人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、8番の吉田なな美&サトノエンペラー号(MITA馬事公苑 吉田stable)。続く9番、仁田原志起&キャリーズセブン号(北総乗馬クラブ)も減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。

その後、予選競技を勝った西崎純郎&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)、鯨岡啓輔&アンヴァル号(乗馬クラブレアルネップ)、本田恵士&ボトルガーデン号(杉谷乗馬クラブ)、鯨岡啓輔&アルテミス号(ペガサス乗馬クラブ)、朴本真侑&ラスベガスS号5(成田乗馬クラブ)、福島 章&エミネンス号(STAR HORSES)の6人馬がクリアラウンド。ジャンプ・・オフはトータル8人馬で争われることになった。

ジャンプ・オフ(優勝決定戦)

迎えたジャンプ・オフでは、先に4人馬が減点0でフィニッシュする中、最終8番目にスタートを切った西崎純郎&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)が一番時計の29.06秒でクリアラウンド。昨年惜しくも2位に敗れた引退競走馬が見事に内国産障害飛越競技決勝を制し、優勝賞金30万円を獲得した。

続いて、鯨岡啓輔&アルテミス号(ペガサス乗馬クラブ)が減点0、29.80秒で2位、仁田原志起&キャリーズセブン号(北総乗馬クラブ)が減点0、30.43秒で3位、本田恵士&ボトルガーデン号(杉谷乗馬クラブ)が減点0、30.80秒で4位、吉田なな美&サトノエンペラー号(MITA馬事公苑 吉田stable)が減点0、33.40秒で5位に入った。

タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)は、北海道新新冠町産のサラブレッド(8歳牡馬)で、父はブラックタイド、母はゴーバンズ、母父はフレンチデピュティ。2015年の北海道サマーセールに上場され、432万円で落札されている。競走馬時代は中央競馬で6戦し、未勝利に終わっている。

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