[全日本障害馬術大会2021 PartⅡ]
新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となった全日本障害馬術大会2021 PartⅡ(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)の改訂版実施要項が日本馬術連盟より発表された。延期後の開催日程は、2021年9月16日(木)~ 9月19 日(日)の4日間となる。
全日本障害馬術大会 PartⅡは、調教過程にある馬や経験の浅い選手が練習の成果と技量を発表するための場として設立されたもので、今大会では、中障害飛越競技D(バーの高さ110cm以下)の予選・決勝、中障害飛越競技C(バーの高さ120cm以下)の予選・決勝、ダービー競技の予選・決勝、内国産障害飛越競技(内国産馬限定/バーの高さ130cm以下)の予選・決勝というの全10競技が実施される
大会賞金総額は224万円で、ダービー競技決勝、内国産障害飛越競技決勝の優勝者には30万円、中障害飛越競技C決勝、中障害飛越競技D決勝の優勝者には20万円の優勝賞金が贈られる。
昨年の大会では、眞田 翔&エメルソン号(眞田ライディングクラブ)が中障害飛越競技C決勝を2連覇。また、広田大和&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が中障害飛越競技D決勝、広田龍馬&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)がダービー競技決勝を制し、史上初の親子W優勝を達成。内国産障害飛越競技決勝は中島双汰&ダイワシュガー号(中島トニアシュタール)が初優勝を飾っている。
※写真は昨年の中障害飛越競技C決勝を制した眞田 翔&エメルソン号(眞田ライディングクラブ)