[全日本障害馬術大会2020 PartⅡ]
12月27日、全日本障害馬術大会2020 PartⅡ(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)2日目に行われた中障害飛越競技C決勝(標準障害飛越競技 238.2.2/120cm以下)にて、眞田 翔&エメルソン号(眞田ライディングクラブ)が優勝。
第1走行
出場42人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、1番の河村ひなた&ラ・
その後、予選首位通過の眞田 翔&エメルソン号(眞田ライディングクラブ)、予選2位通過の柏木耕平&オプティマスグリーン号(AKホースガーデン)のほか、越野愛由美&カイパラキャッチ号(駿ホースクラブ)、広田思乃&
なお、予選3位の芹澤永治&ハヤテ・ペガサス号(ペガサス乗馬クラブ)は1落下の減点4で走行を終え、惜しくもジャンプ・
ジャンプ・オフ(優勝決定戦)
迎えたジャンプ・オフでは、5番目にスタートを切った岡田華穂&アマルフィ号(ホームファームエルミオーレ豊田)が35.79秒でクリアラウンド。先に減点0で走行を終えていた渡辺 明&クリッシー号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)をかわして、首位に立つ。
7番目の中島萌南&ディーヴァ号(那須トレーニングファーム)、10番目の中谷彩夏&カリエーレ号(関西大学馬術部)も減点0で続くが、いずれも岡田のタイムを上回ることはできない。しかし、13番目の眞田 凌&ミランダ55号(眞田ライディングクラブ)が35.66秒でクリアラウンド。一番時計を1秒以上も更新して首位に躍り出る。
そして、終盤。21番目の越野愛由美&カイパラキャッチ号(駿ホースクラブ)、22番目の広田思乃&
大きなプレッシャーがかかる中でスタートを切った人馬だったが、それをもろともしない攻めの走行を展開し、34.00秒でクリアラウンド。見事に中障害飛越競技C決勝2連覇を達成し、優勝賞金20万円を手にした。