スティーヴ・ゲルダ(スイス)と共に数々のビッグタイトルを獲得したアラモ号がメキシコへ

海外障害馬術競技会

現地時間31日、2012ロンドン五輪個人金メダリストで世界ランク2位につけるスティーヴ・ゲルダ(スイス)のトップホース、アラモ号(KWPN種 /12歳セン馬)が、メキシコのオーナーのもとへ戻されることが発表された。今後、2016年から2017年にかけて同馬に騎乗していたヘラルド・パスケル・メンデス(メキシコ)と再びコンビを組む予定だという。

アラモ号は2017年にゲルダとコンビを結成。FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2019での総合優勝、ワレヘム・ホースウィーク(CSI5*Waregem)2019でのグランプリ優勝、CHIジュネーヴ(CSI5*Geneva)2018でのロレックス・IJRCトップ10優勝、ヘルシンキ・インターナショナルホースショー(CSI5*-W Helsinki)2017でのグランプリ優勝など、ビッグイベントで数々の好成績を残している。

ヘラルド・パスケル・メンデス(メキシコ)は、世界ランク574位につける39歳の男性ライダー。母国・メキシコで開催されたCSIOコアペスパン(CSIO5*-NC Coapexpan)2019のグランプリで3位となり、5スタークラスの競技会では初の表彰台入りをはたしている。

PHOTO:ROLEX/KIT HOUGHTON

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