国際馬術掛川（CSI2*Kakegawa）は日本で唯一、国際馬術連盟（FEI）からCSI2*クラスの認定を受けた国際障害馬術競技会であり、2020年で8回目の開催となります。会場は日本最大級のグラスアリーナ（芝馬場）有する乗馬施設・つま恋乗馬倶楽部（静岡県掛川市）です。
CSI（シーエスアイ）とは、「Concours de Saut International」というフランス語の略語（Sautが障害馬術の意）で、国際障害馬術競技会のことを指します。CSIには、5*（ファイブスター）、4*（フォースター）、3*（スリースター）、2*（ツースター）、1*（ワンスター）という5段階のクラスが設けられており、スターの数が多い大会のほうがレベルが高く、開催規模も大きくなります。
国際馬術掛川では、例年海外から一流の障害馬術選手が招待されており、過去にはFEI世界馬術選手権大会2014で個人・団体金メダルの二冠を達成したヨルン・デュベルダム（オランダ）、1992バルセロナ五輪で個人銀メダル、団体金メダルを獲得したピート・レイメーカーズ（オランダ）、2012ロンドン五輪団体銀メダリストのマイケル・ファン・デル・フルーテン（オランダ）などが参戦しています。
実施競技
| 競技名 | 賞金総額 | |
| CSI S＆H 135 | スピード＆ハンディネス競技 バーの高さ 135cm以下 |
30万円 |
| CSI S＆H 145 | スピード＆ハンディネス競技 バーの高さ 145cm以下 |
30万円 |
| CSI 標準障害飛越競技 150 | 標準障害飛越競技 バーの高さ 150cm以下 |
30万円 |
| CSI 標準障害飛越競技 140 | 標準障害飛越競技 バーの高さ 140cm以下 （ジャンプ・オフあり） |
100万円 |
| CSI 標準障害飛越競技 140 | 標準障害飛越競技 バーの高さ 140cm以下 |
30万円 |
| CSI グランプリ競技 | 標準障害飛越競技 バーの高さ 150cm以下 （ジャンプ・オフあり） |
230万円 |
| 大会賞金総額 450万円 |
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CSIグランプリ 歴代優勝人馬
| 2013年 | デビッド・ウィル（ドイツ） ボロケ・ヴァント・ヘイケ号（スプリングフィールド） |
| 2014年 | ヨルン・デュベルダム（オランダ） ヴィギラント号（成田乗馬クラブ） |
| 2015年 | 増山誠倫（日本） ジョニーブロント号（小山乗馬クラブ） |
| 2016年 | 増山誠倫（日本） ジョニーブロント号（小山乗馬クラブ） |
| 2017年 | フェリックス・ハスマン（ドイツ） BUMコンスタンチン号（BUM Equine.） |
| 2018年 | 小牧加矢太（日本） ガルーファンデスケンメルスベルグ号（北総乗馬クラブ） |
| 2019年 | 髙田 潤（日本） ジルヴァーナ号（SILVANO STABLES） |
※2015年以前はCSI3*で開催