ウーマ・オニール(アメリカ)がFEIワールドカップ・ラングリー大会を制する/サマーフォート・フェスティバル2018

FEIワールドカップ

[サマーフォート・フェスティバル2018/CSI3*-W Langley BC]

現地時間26日、サマーフォート・フェスティバル2018(開催地:カナダ/ラングリー)期間中に行われたFEIジャンピング・ワールドカップ2018-2019北米西部リーグ 第1戦・ラングリー大会(標準障害飛越競技/140-160cm)にて、ウーマ・オニール(アメリカ)&クロックワイズ・オブ・グリーンヒルZ号が優勝。2位にはコナー・スワイル(アイルランド)&ルーベンスLSラ・シラ号、3位にはフアン・ホセ・ゼンデハス・サルガド(メキシコ)&ティノ・ラ・チャペル号が入った。

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競技序盤。出場30人馬のうち、2番目にスタートを切ったウーマ・オニール(アメリカ)&クロックワイズ・オブ・グリーンヒルZ号がこの競技最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。76.90秒をマークして首位に立つと、減点0で続く人馬がなかなか現れない。

後半に入り、17番のヴァネッサ・マニックス(カナダ)&ヴァレンチノ・ドエルテ号、22番のフアン・ホセ・ゼンデハス・サルガド(メキシコ)&ティノ・ラ・チャペル号、26番のコナー・スワイル(アイルランド)&ルーベンスLSラ・シラ号がオニールを上回るタイムでゴールを駆け抜けたが、いずれも減点4でフィニッシュ。

昨シーズンの北米西部リーグを制したリチャード・スプーナー(アメリカ)&クゥアリドRC号も減点16で良いところなく走行を終え、最後までジャンプ・オフは成立せず。以上の結果、ウーマ・オニール(アメリカ)&クロックワイズ・オブ・グリーンヒルZ号が見事に開幕戦を制し、優勝賞金47,850カナダドル(約408万円)を獲得。北米・西部リーグランキングでまず首位に立った。

PHOTO:©FEI