ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が17カ月連続で世界ランク首位。日本人最上位は川合正育(日本電気保安協会馬術部)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.275]

現地時間6日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。FEI世界馬術選手権大会2022で個人金メダル・団体金メダルの二冠を達成し、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2023でワールドカップチャンピオンも戴冠したヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が17ヵ月連続で世界ランク首位の座を守った。

続いて、2020東京五輪個人金メダリストのベン・マーが2位、ケント・ファリントン(アメリカ)が3位で変わらず、トップ3に変動はなし。以下、2012ロンドン五輪個人金メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2023個人金メダリスト、FEIワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)が1ランクアップの4位、FEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)が1ランクダウンの5位、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が1ランクアップの6位、FEIワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード(アメリカ)が1ランクダウンの7位、シモン・ドレストア(フランス)が8位、マックス・クーナー(オーストリア)が9位、シェーン・スウィートナム(アイルランド)が1ランクアップの10位となった。

さらに、ハリー・スモルダーズ(オランダ)が1ランクダウンの11位、リチャード・フォーゲル(ドイツ)が1ランクアップの12位、ハリー・チャールズ(イギリス)が1ランクアップの13位、ダニエル・コイル(アイルランド)が2ランクダウンの14位、コナー・スワイル(アイルランド)が5ランクアップの15位、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が1ランクダウンの16位、ダーラ・ケニー(アイルランド)が1ランクダウンの17位、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)が前回と変わらず18位、ティファニー・フォスター(カナダ)が2ランクダウンの19位、ベルトラム・アレン(アイルランド)が1ランクダウンの20位につけた

また、FEIヨーロッパ選手権2009個人金メダリストのケビン・スタウト(フランス)は21位、FEIワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ)は28位、パンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)は29位、FEIワールドカップ・ファイナル2003・2006・2010チャンピオンのマーカス・アーニング(ドイツ)は34位、2016リオデジャネイロ五輪・2020東京五輪個人銀メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2017個人金メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)は42位、2004アテネ五輪個人金メダリスト、FEIワールドカップ・ファイナル1998・1999・2000チャンピオンのロドリゴ・ペソア(ブラジル)は72位、FEIワールドカップ・ファイナル2011チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2003個人・団体二冠のクリスチャン・アールマン(ドイツ)は83位となっている。

日本人選手最上位は、前回から27ランクダウンの259位となった川合正育(日本電気保安協会馬術部)。以下、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)が520位杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が910位、カレン・ポーリー(木下グループ)が996位、ハアゼ・柴山 崇(所属なし)が1039位、杉山慎一郎(藤沢乗馬クラブ)が1050位、森 裕悟(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が1316位、腰高知己(相生乗馬クラブ)が1400位、福島大輔(STAR HORSES)が1454位、草薙達也(座間近代乗馬クラブ)が1538位となっている

※写真はヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI