ビージー・マッデン(アメリカ)が障害馬術競技の殿堂(ショージャンピング・ホール・オブ・フェーム)入り

海外障害馬術競技会

現地時間21日、2004アテネ五輪・2008北京五輪団体金メダリストであるビージー・マッデン(アメリカ)の障害馬術競技殿堂(ショージャンピング・ホール・オブ・フェーム)入りが発表された。殿堂入りは、障害馬術競技の発展・振興に多大な貢献をした個人に授与される栄誉で、全米のトップライダー、トレーナーなどで構成される選考委員会によって選出される。

ビージー・マッデン(アメリカ)は、 1963年11月20日生まれの58歳。アメリカ代表として、2004アテネ五輪・2008北京五輪団体金メダル、2016リオデジャネイロ五輪で団体銀メダル、FEI世界馬術選手権大会2006個人・団体銀メダル、FEI世界馬術選手権大会2014個人・団体銅メダル、パンアメリカン競技大会2011個人銀メダル、団体金メダル、パンアメリカン競技大会2019個人・団体銅メダルなど、数多くの勲章を手にしてきた。

また、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナルでは、2013年と2018年にチャンピオンに輝いたほか、CSIOスプルースメドウズ・マスターズ2019(CSIO5*Spruce Meadows)では優勝賞金100万カナダドル(約7,800万円)のCPインターナショナル・グランプリ優勝、2018年にはFEIジャンピング・ワールドカップ 北米リーグ・ワシントン大会優勝、レキシントン大会優勝といったビッグタイトルを獲得している。

PHOTO:©FEI