2021年12月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021壬生ジャンピングホースショーⅥ
[2021壬生ジャンピングホースショーⅥ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年12月3日(金)~5日(日)の3日間にわたり、2021壬生ジャンピングホースショーⅥ (開催地:壬生乗馬クラブ/栃木県下都賀郡壬生町)が開催された。公認競技は全9競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
17人馬が出場した中障害DⅢ ツシマブーツ杯(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、4人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の54.38秒をマークした岡田 渓&ポエティック号(駿ホースクラブ)が見事に優勝。大会2日目の中障害DⅡ カヴァレリアトスカーナ杯に続いて、このクラス2勝目を上げた。以下、錦織貴洋&キャンティ号(乗馬クラブクレイン竜ケ崎)が減点0、60.19秒で2位、布 桃百奈&コンステレーション号(壬生乗馬クラブ)が減点0、60.87秒で3位、秋葉大地&ダッツォ号(桑折町ホースパーク)が減点0、62.06秒で4位、減点4の西塚優二&ミッキードリーム号(駿ホースクラブ)が5位に入った。
4人馬が出場した中障害CⅢ コルトサービス杯(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の52.36秒をマークした腰越将樹&シゲルジャンボイモ号(インターアクションホースマンスクール)が2位に6秒以上の大差をつけて快勝。2日目の中障害CⅡ ルーベスジャパン杯に続く、このクラス2勝目を飾った。以下、秋葉大地&アルコラド号(桑折町ホースパーク)が減点0、58.92秒で2位、減点4でフィニッシュした2人馬はタイム差により、角田瑶拓&ガレスター号(駿ホースクラブ)が3位、渡邊麻夏&ペコラ号(筑波スカイラインスティーブル)が4位となった。
5人馬が出場した中障害BⅢ 壬生乗馬クラブ杯 (標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の65.34秒をマークした越野愛由美&ラタミール・ハカ号(駿ホースクラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、腰越将樹&シゲルジャンボイモ号(インターアクションホースマンスクール)が減点0、67.33秒で2位、増山大治郎&イルナノ号(筑波スカイラインスティーブル)が減点4で3位、2日目の中障害BⅡ アルテック杯を勝った大塩範子&ケル・フラム号(駿ホースクラブ)が減点12で4位、早田 明&ガロンヌ号(大瀧馬事苑)が減点20で5位となった。
※写真はイメージです。