[FEIヨーロッパ選手権2021/FEI European Championships]
現地時間2日、FEIヨーロッパ選手権2021(開催地:ドイツ/リーゼンベック)3日目に行われた団体戦決勝第1ラウンド 兼 個人戦2次予選(標準障害飛越競技/160cm)にて、マーティン・フックス(スイス)&レオーネ・ジェイ号が首位に浮上。2位にクリスチャン・ククック(ドイツ)&ムンバイ号、3位にロルフ・ヨーラン・ベントソン(スウェーデン)&エルミンドW号がつけた。
個人戦2次予選
65人馬が出場した個人戦2次予選では、世界ランク2位でFEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)&レオーネ・ジェイ号がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。総減点(1次予選・2次予選のトータル減点。以下同)1.31をキープし、1次予選5位から首位へと浮上した。
同じくクリアラウンドをきめたクリスチャン・ククック(ドイツ)&ムンバイ号が総減点1.93で2位、ロルフ・ヨーラン・ベントソン(スウェーデン)&エルミンドW号が総減点1.96で3位に浮上。また、世界ランク4位で2012ロンドン五輪個人金メダリストのスティーヴ・ゲルダ(スイス)&アルブフレンズ・マッドドッグス号、エリアン・バウマン(スイス)&カンパリZ号のスイス勢が総減点2.15で並び、4位タイに順位を上げた。
一方、1次予選で首位に立っていたデビッド・ウィル(ドイツ)&Cヴィアー号、2位だったペダー・フレデリクソン(スウェーデン)&キャッチ・ミー・ノットS号、3位だったダグラス・リンデロウ(スウェーデン)&カスコ・ブルー号はいずれも減点4でフィニッシュ。それぞれ、11位、13位、14位に大きく後退している。
PHOTO:©FEI