[ハブサイド・ジャンピング2021 ウィーク3/CSI4*Grimaud]
現地時間11日、ハブサイド・ジャンピング2021 ウィーク4(開催地:フランス/グリモー)最終日に行われたハブサイドグランプリ(標準障害飛越競技238.2.2/155cm)にて、フランソワ・マシー・ジュニア(ベルギー)&ウーノ・デ・ラ・ローク号が優勝。2位にコンスタン・ヴァン・パッシェン(ベルギー)&イシドール・ヴァン・デ・ヘレ号、3位にカルロス・ロペス(コロンビア)&アドマラ2号が入った。
第1走行
出場39人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、25番のメガン・モイソニエ(フランス)&コーディアル号。続いて、29番のマシュー・ビロット(フランス)&ケル・フィロウ13号が減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。
その後、30番のフランソワ・マシー・ジュニア(ベルギー)&ウーノ・デ・ラ・ローク号、34番のカルロス・ロペス(コロンビア)&アドマラ2号、36番のコンスタン・ヴァン・パッシェン(ベルギー)&イシドール・ヴァン・デ・ヘレ号、39番のエマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)&シャロウ号がクリアラウンド。ジャンプ・オフはトータル6人馬で争われることになった。
ジャンプ・オフ(優勝決定戦)
迎えたジャンプ・オフでは、3番目にスタートを切ったフランソワ・マシー・ジュニア(ベルギー)&ウーノ・デ・ラ・ローク号が43.18秒の好タイムでクリアラウンド。先に減点0で走行を終えていたメガン・モイソニエ(フランス)&コーディアル号、マシュー・ビロット(フランス)&ケル・フィロウ13号のタイムを上回り、首位に立つ。
4番目のカルロス・ロペス(コロンビア)&アドマラ2号、5番目のコンスタン・ヴァン・パッシェン(ベルギー)&イシドール・ヴァン・デ・ヘレ号もクリアラウンドをきめるが、タイムはいずれも44秒台で一番時計を更新することはできず。そして、最終6番目のエマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)&シャロウ号も減点4でフィニッシュ。
以上の結果、フランソワ・マシー・ジュニア(ベルギー)&ウーノ・デ・ラ・ローク号が見事にハブサイドグランプリを制し、優勝賞金25,000ユーロ(約326万円)を獲得した。
PHOTO:©Hubside Jumping