[ハブサイド・ジャンピング2021 ウィーク3/CSI4*Grimaud]
現地時間4日、ハブサイド・ジャンピング2021 ウィーク3(開催地:フランス/グリモー)最終日に行われたハブサイドグランプリ(標準障害飛越競技238.2.2/155cm)にて、コンスタン・ヴァン・パッシェン(ベルギー)&イシドール・ヴァン・デ・ヘレ号が優勝。2位にマヌエル・フェルナンデス・サロ(スペイン)&ジャーリン・デ・トーレス号、3位にアイリック・デ・ポンナット(フランス)&フーバー号が入った。
第1走行
出場29人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、7番のフランソワ・ザビエル・ブーダント(フランス)&ブラジル・デュ・メゼル号。続いて、10番のマヌエル・フェルナンデス・サロ(スペイン)&ジャーリン・デ・トーレス号が減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。
その後、11番のアイリック・デ・ポンナット(フランス)&フーバー号、16番のジュリアン・アンケティン(フランス)&シーサス・デ・フォーグナード号、22番のコンスタン・ヴァン・パッシェン(ベルギー)&イシドール・ヴァン・デ・ヘレ号の3人馬がクリアラウンド。トータル5人馬がジャンプ・オフへ駒を進めた。
ジャンプ・オフ(優勝決定戦)
1人馬が出場を辞退したため、4人馬での争いとなったジャンプ・オフでは、2番目のマヌエル・フェルナンデス・サロ(スペイン)&ジャーリン・デ・トーレス号が48.40秒でクリアラウンド。先に減点8でフィニッシュしていたフランソワ・ザビエル・ブーダント(フランス)&ブラジル・デュ・メゼル号をかわして、首位に立つ。
3番目のアイリック・デ・ポンナット(フランス)&フーバー号は減点4でフィニッシュし、フェルナンデス・サロには及ばない。しかし、最終4番目のコンスタン・ヴァン・パッシェン(ベルギー)&イシドール・ヴァン・デ・ヘレ号が一番時計を0.28秒だけ更新する48.12秒でクリアラウンド。
以上の結果、コンスタン・ヴァン・パッシェン(ベルギー)&イシドール・ヴァン・デ・ヘレ号が見事にハブサイドグランプリを制し、優勝賞金25,000ユーロ(約329万円)を獲得した。
PHOTO:©Hubside Jumping