しもつけ乗馬大会2022(日本馬術連盟公認2*競技会)競技結果/2022年9月9日(金)~9月11日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[しもつけ乗馬大会2022/日本馬術連盟公認2*競技会]

2022年9月9日(金)~9月11日(日)の3日間にわたり、しもつけ乗馬大会2022(開催地:那須トレーニングファーム/栃木県那須塩原市)が開催され、最終日には大会メイン競技のしもつけグランプリ(中障害A)、中障害B・中障害C・中障害D各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

しもつけ乗馬大会2022(日本馬術連盟公認2*競技会)開催案内/2022年9月9日(金)~9月11日(日)

MBグランプリ
(中障害B)

-優勝-
広田思乃&キャンベラZ号
(那須トレーニングファーム)

5人馬が出場したMBグランプリ(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ進出。迎えたジャンプ・オフでは、広田思乃&キャンベラZ号(那須トレーニングファーム)が64.29秒で唯一のクリアラウンド。大会初日のMB-1、2日目のMB-2に続く、このクラス完全優勝を達成し、賞金5万円を獲得した。

続いて、広田大和&ブレイヴスターズofヤス号(那須トレーニングファーム)が減点4、29.55秒で2位、広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号(那須トレーニングファーム)が減点4、33.14秒で3位に入り、那須トレーニングファーム勢が表彰台を独占。以下、第1走行で減点4だった武田京夏&イルナノ号(筑波スカイラインスティーブル)が4位、減点8だった駒津眞希&ハイペリオンKG号(栃の葉乗馬クラブ)が5位となった。

キャンベラZ号(那須トレーニングファーム)はベルギー産のザンガーシャイド種(14歳牝馬)。2016年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本ジュニア障害馬術大会2021でジュニアライダー障害飛越競技優勝、全日本障害馬術大会2021 Part Iで中障害飛越競技B S&H優勝、全日本障害馬術大会2021 Part II でダービー競技予選3位などの成績を残している。 

しもつけグランプリ
(中障害A)

-優勝-
小泉智史&ダコナ号
(新潟市馬術協会)

2人馬による一騎打ちとなった大会メイン競技のしもつけグランプリ(標準障害飛越競技238.2.2/140cm以下)では、両人馬が第1走行を減点4でフィニッシュし、ジャンプ・オフが成立する。迎えたジャンプ・オフでは、小泉智史&ダコナ号(新潟市馬術協会)が減点4、36.19秒で見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。増山誠倫&グランドキャニオン号(小山乗馬クラブ)も同じく減点4で走行を終えたが、タイムは36.40秒でわずかに届かず。惜しくも2位に敗れている。

ダコナ号(新潟市馬術協会)はドイツ産のホルシュタイナー種(11歳牝馬)。2020年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、この勝利が記念すべき公認競技初優勝となる。ほかには、フジホースショー・オータムグランプリ(4スター)でフジ中障害飛越競技Bファイナル5位、静岡ホースショー2022(1スター)で中障害B3位、ナス・スプリングーホースショー2022 (1スター)でスプリングノーマル(中障害B)5位という成績を残している。

※写真はイメージです(那須トレーニングファームでの競技風景)