[しもつけ乗馬大会2021/日本馬術連盟公認2*競技会]
2021年9月10日(金)~9月12日(日)の3日間にわたり、しもつけ乗馬大会2021(開催地:那須トレーニングファーム/栃木県那須塩原市)が開催され、最終日には大会メイン競技のしもつけグランプリ(中障害Aクラス)、中障害B・中障害C・中障害D各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
MDグランプリ
(中障害D)
-優勝-
増山陽子&ラメキシカZ号
(筑波スカイラインスティーブル)
22人馬が出場したMDグランプリ(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、9人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の50.28秒をマークした増山陽子&ラメキシカZ号(筑波スカイラインスティーブル)が見事に優勝。大会2日目のMD-2に続くこのクラス2勝目を上げて、賞金5万円を獲得した。
続いて、広田龍馬&アストル号(那須トレーニングファーム)が減点0、51.51秒で2位、増山大治郎&アリス号(筑波スカイラインスティーブル)が減点0、51.54秒で3位、秋葉友勝&アラタマユニバース号(桑折町ホースパーク)が減点0、54.01秒で4位、山本香奈枝&ゴールデン・サンシャイン・リモーネ号(那須トレーニングファーム)が減点0、56.37秒で5位に入った。なお、大会初日のMD-1を勝った友松円理&カシミヤ号(慶應義塾大学馬術部)はこの競技には出場していない。
MCグランプリ
(中障害C)
-優勝-
瀧田 玲&グッドルーカス号
(那須トレーニングファーム)
10人馬が出場したMCグランプリ(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の58.94秒をマークした瀧田 玲&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が見事に優勝。大会2日目のMC-2に続くこのクラス2勝目を上げて、賞金5万円を獲得した。
2位には減点0、63.32秒の佐藤賢希&ハリーM号(明松寺馬事公苑)、3位に減点0、69.56秒の増山誠倫&ボッテガ号(小山乗馬クラブ)。また、減点4の4人馬はタイム差により、秋葉大地&アルコラド号(桑折町ホースパーク)が4位、山本香澄&ディアデム・アクアマリーナ号(那須トレーニングファーム)が5位となった。なお、大会初日のMC-1を勝った西塚建二&クランベリーWS号(ファナウステーブル)はこの競技には出場していない。
※写真はイメージです(那須トレーニングファームでの競技風景)