[しもつけ乗馬大会2020／日本馬術連盟公認2*競技会]
9月4日（金）～9月6日（日）の3日間にわたり、しもつけ乗馬大会2020（開催地：那須トレーニングファーム／栃木県那須塩原市）が開催され、最終日には各グレードの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。なお、大会メイン競技のしもつけグランプリは不成立となっている。
MBグランプリ
（中障害B）
－優勝－
広田龍馬＆ゴールデン・サンシャイン・リモーネ号
（那須トレーニングファーム）
9人馬が出場したMBグランプリ（標準障害飛越競技 238.2.2／130cm以下）では、4人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ進出。ジャンプ・オフでは、トップバッターの広田龍馬＆ライフ・イズ・ビューティフル号（那須トレーニングファーム）が33.21秒でクリアラウンド。2番目の長谷川晶大＆ラリーニョ号（那須トレーニングファーム）は1落下の減点4で走行を終え、敗退が決まる。
しかし、3番目の広田龍馬＆ゴールデン・サンシャイン・リモーネ号（那須トレーニングファーム）が30.64秒でクリアラウンド。一番時計を大きく更新して首位に立つと、最終4番目の二川 祥＆パトリックス号（日本中央競馬会馬事公苑）も減点0でフィニッシュするが、タイムは33.21秒と及ばず。
以上の結果、広田龍馬＆ゴールデン・サンシャイン・リモーネ号（那須トレーニングファーム）が見事にMBファイナルを制し、優勝賞金7万円を手にした。
MAグランプリ
（中障害A）
－優勝－
広田龍馬＆ディアデム・アクアマリーナ号
（那須トレーニングファーム）
MAファイナル（標準障害飛越競技 238.2.2／140cm以下）には、広田龍馬がピニャ・コラーダ号（那須トレーニングファーム）、ディアデム・アクアマリーナ号、ブレイヴスターズofヤス号の3頭で出場。他に出場人馬はなかった。
競技は1番のピニャ・コラーダ号（那須トレーニングファーム）が減点21、2番のブレイヴスターズofヤス号が減点8、3番のディアデム・アクアマリーナ号が減点4でそれぞれフィニッシュ。以上の結果、広田龍馬＆ディアデム・アクアマリーナ号（那須トレーニングファーム）がMAグランプリを制し、優勝賞金5万円を獲得した。
※写真はイメージです（那須トレーニングファームでの競技風景）