[しもつけ乗馬大会2020/日本馬術連盟公認2*競技会]
9月4日(金)~9月6日(日)の3日間にわたり、しもつけ乗馬大会2020(開催地:那須トレーニングファーム/栃木県那須塩原市)が開催され、最終日には各グレードの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。なお、大会メイン競技のしもつけグランプリは不成立となっている。
MDグランプリ
(中障害D)
-優勝-
広田龍馬&饒速水琥珀主号
(那須トレーニングファーム)
16人馬が出場したMDグランプリ(標準障害飛越競技 238.2.1/110cm以下)では、1番の広田龍馬&ラ・フィニセ号(昭和メタルファーム)が51.52秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。広田は2頭目のパートナー、4番の饒速水琥珀主号(那須トレーニングファーム)でも50.37秒でクリアラウンド。ラ・フィニセ号(昭和メタルファーム)とマークしたタイムを上回り、首位に立つ。
その後、9番の長谷川晶子&プランス・エトワール・クリスタル号(那須トレーニングファーム)、10番の柴田祐紀&パトリシア号(ノーザンファーム天栄)、15番の瀧田 玲&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)、17番の広田大和&オラシオン・デ・オーロ号(那須トレーニングファーム)など9人馬が減点0でフィニッシュするが、タイムは柴田のマークした50.96秒が最高で一番時計の更新はならず。
以上の結果、広田龍馬&饒速水琥珀主号(那須トレーニングファーム)が見事にMDグランプリを制し、優勝賞金5万円を獲得した。
MCグランプリ
(中障害C)
-優勝-
広田龍馬&ラ・フィニセ号
(昭和メタルファーム)
19人馬が出場したMCグランプリ(標準障害飛越競技 238.2.1/120cm以下)では、1番の広田龍馬&ラ・フィニセ号(昭和メタルファーム)が49.93秒という好タイムでクリアラウンド。後続を振り切って優勝を飾り、優勝賞金5万円を獲得した。
広田は8番のグッドルーカス号(那須トレーニングファーム)、15番のディーヴァ号(那須トレーニングファーム)でもクリアラウンド。タイム50.05秒のディーヴァ号(那須トレーニングファーム)で2位、タイム50.85秒のグッドルーカス号(那須トレーニングファーム)で3位に入り、3頭で表彰台を独占した。
なお、4位に減点0、タイム51.32秒で長谷川晶子&プランス・エトワール・クリスタル号(那須トレーニングファーム)、5位に減点0、タイム53.26秒で広田大和&オラシオン・デ・オーロ号(那須トレーニングファーム)が入った。
※写真はイメージです(那須トレーニングファームでの競技風景)