2023ジャパンホースフェスティバル（公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会主催）競技結果／2023年6月8日（木）～6月11日（日）

[2023ジャパンホースフェスティバル／公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会主催]

2023年6月8日（木）～6月11日（日）の4日間にわたり、2023ジャパンホースフェスティバル（開催地：山梨県馬術競技場／山梨県北杜市）が開催され、ここでは指導者競技の5競技についてリポートする。指導者競技は、公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会認定の乗馬指導者が出場できる競技で、乗馬指導者が体得した技術を競い合うことにより、技術向上を図ることを目的としている。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

2023ジャパンホースフェスティバル
大会特設サイト

指導者競技技結果
（PDF）

指導者新馬障害飛越競技

－優勝－
増山大治郎＆星娘号
（筑波スカイラインスティーブル）

19人馬が出場した指導者新馬障害飛越競技（標準障害飛越競技238.2.1／90cm以下）では、9人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計の42.86秒をマークした増山大治郎＆星娘号（筑波スカイラインスティーブル）が2位に5秒以上の大差をつけて快勝し、賞金5万円を獲得した。

続いて、鈴木裕介＆スズカロング号（北駿ホースヴィラ）が減点0、48.13秒で2位、根岸淳＆バウンシー号（乗馬クラブクレイン千葉富津）が減点0、49.27秒で3位、吉田篤史＆ユーメイドリーム号（福岡馬事公苑）が減点0、49.76秒で4位、福島勇＆ピスタチオ号（佐倉ライディングクラブ）が減点0、51.14秒で5位に入った。

星娘号（筑波スカイラインスティーブル）は北海道産のサラブレッド種（6歳牝馬）。父キズナ、母ホットマンボ（母父Kingmambo）の引退競走馬。2017年のセレクトセールにて1,188万円で取引され、ホシムスメの馬名で競走馬登録。競走成績は中央競馬で8戦未勝利だった。馬術競技では、那須グランドホースショー2023（4スター）でMDクラシック（中障害D決勝競技）を制している。