2023年9月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
水口オータムカップ2023
[水口オータムカップ2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年9月30日(土)~10月1日(日)の2日間にわたり、水口オータムカップ2023(開催地:水口乗馬クラブ/滋賀県甲賀市)が開催された。公認競技は全4競技行われ(中障害Bの2競技は不成立)、ここでは大会最終日の2競技についてリポートする。
7人馬が出場した中障害標準〈D〉(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、第1走行で4人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。ジャンプ・オフでは、鷹取央幸&レガロ号(水口乗馬クラブ)が40.89秒で唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝を飾った。続いて、梅田 信&プラスサイン号(Riding Club CARECA)が減点4、37.30秒で2位、岡村 実&ルフト号(新庄乗馬クラブ)が減点5、47.07秒で3位、高橋花音&ケルフィル号(鶴見緑地乗馬苑)が減点16、58.15秒で4位に。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした北浦 檜&ココディヴァンタ号(Riding Club CARECA)が5位に入った。なお、大会初日の中障害標準〈D〉 を勝った森田正哉&サトノジュウザ号(新庄乗馬クラブ)は最終日は中障害標準〈C〉に出場している。
3人馬が出場した中障害標準〈C〉(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、坂田亜紀子&ペッパ号(エンゼル乗馬クラブ)が59.87秒で第1走行唯一のクリアラウンドをきめて見事に優勝。続いて、大谷文志&多可乃松風号(カイマナファーム)が減点4、60.01秒で2位、森田正哉&サトノジュウザ号(新庄乗馬クラブ)が減点4、60.64秒で3位となった。なお、大会初日の中障害標準〈C〉を勝った池浦恵子&クールK号(月ヶ瀬乗馬クラブ)は出場を見送っている。
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