2023年9月1日〜30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
2023壬生ジャンピングホースショーⅥ
[2023壬生ジャンピングホースショーⅥ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年9月23日(土)~24日(日)の2日間にわたり、2023壬生ジャンピングホースショーⅥ(開催地:壬生乗馬クラブ/栃木県下都賀郡壬生町)が開催された。公認競技は全6競技行われ(中障害Aの2競技は不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
7人馬が出場した中障害DⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、西塚重二&ムッシュ・サフィールⅡ号(駿ホースクラブ)が66.16秒で唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)をきめて、見事に優勝。続いて、長町柚愛&エル・ブランシュ号(上田乗馬倶楽部)が減点4、58.74秒で2位、大塩範子&ダークサイド号(駿ホースクラブ)が減点4、62.61秒で3位、室屋篤史&リコリス号(駿ホースクラブ)が減点4、68.05秒で4位、香月尚子&ディリジービレ号(シエナ乗馬クラブ)が減点8、62.78秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害Dを勝った三谷信雄&クロリ号(乗馬クラブクレイン千葉富里)は出場を見送っている。
5人馬が出場した中障害CⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の64.38秒をマークした糸山大樹&稲嵐号(早稲田大学馬術部)が見事に優勝を飾った。続いて、大会初日の中障害Cを勝った須江理莉香&ルーチャット号(上田乗馬倶楽部)が減点0、64.59秒で2位、高篠広佳&ジャヴー号(小山乗馬クラブ)が減点4、68.83秒で3位、斉藤孝典&ヤマニンマンダリン号(法政大学馬術部)が減点8、73.27秒で4位、失権に終わった杉原花保&ラオコーン号(日本獣医生命科学大学馬術部)は順位がつかなかった。
4人馬が出場した中障害DⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の66.74秒をマークした越野恭介&彩ノ国キオラ号(駿ホースクラブ)が見事に優勝。大会初日の中障害Bに続くこのクラス連勝を飾った。続いて、鶴見汐花&エオウィン号(早稲田大学馬術部)が減点0、68.92秒で2位、須江理莉香&ルーチャット号(上田乗馬倶楽部)が減点4、66.12秒で3位、越野恭介&オッヅィー号(壬生乗馬クラブ)が減点4、68.22秒で4位となった。
※写真はイメージです。