2023年8月1日〜8月31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
静岡スポーツホースショー2023
[静岡スポーツホースショー2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年8月25日(金)~8月27日(日)の3日間にわたり、静岡スポーツホースショー2023(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催された。公認競技は全8競技行われ、ここでは大会最終日の4競技についてリポートする。
17人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の58.36秒をマークした三芳麻起子&ビーマイボーイ号(静岡乗馬クラブ)が見事に優勝。大会2日目の中障害Dに続くこのクラス連勝を飾った。続いて、土田静佳&アラモードZ号(ホースライディングスクエアエボルブルス)が減点0、58.54秒で2位、根岸 淳&バウンシー号(乗馬クラブクレインエクエストリアンセンター)が減点0、63.23秒で3位、川口飛鳥&トランプカード号(ライディングクラブフジファーム)が減点4、60.33秒で4位、中村紗也佳&アース号(HAS浜松乗馬クラブ)が減点4、62.13秒で5位に入った。
7人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、5人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の57.39秒をマークした岡本雅海&サクソンブルー号(岡本ライディグクラブJAPAN)が見事に優勝を飾った。続いて、渡辺祐香&ヴァンスカインデルズ・ダイモンド号(つま恋乗馬倶楽部)が減点0、58.18秒で2位、平永健太&デュークオブサセックス号(乗馬クラブクレインエクエストリアンセンター)が減点0、59.77秒で3位、清本 奨&ルゥーベガデクセード号(Stable PARVUS)が減点0、62.28秒で4位、樫木 俊&スプランドゥール号(乗馬クラブクレインエクエストリアンセンター)が減点0、64.87秒で5位に入った。なお、大会2日目の中障害Cを勝った平山麻由子&イグニス号(ライディングクラブフジファーム)は棄権している。
4人馬が出場した中障害B(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、減点4、61.54秒でフィニッシュした川口飛鳥&サムライブルー号(ライディングクラブフジファーム)が見事に優勝。同じく減点4だった平山麻由子&ミコー号(ライディングクラブフジファーム)は走行タイム66.63秒で2位に敗れた。以下、減点8の浅川駿萬&カリッシュ号(静岡乗馬クラブ)が3位、減点20の江田しおり&クリノストロング号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)が4位となった。なお、大会2日目の中障害B S&Hを勝った佃 日出彦&ボンジョルノ号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)は出場を見送っている。
2人馬の一騎打ちとなった中障害A(標準障害飛越競技238.2.1/140cm以下)では、佃 日出彦&富嶽号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)が減点4、68.75秒でフィニッシュし、見事に優勝。対して、大会2日目の中障害A S&Hを勝った清本 奨&Jノックアウト号(Stable PARVUS)は減点16で2位に敗れた。
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