【2023年7月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果

日本馬術連盟公認競技会

2023年7月1日〜7月31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*競技会は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

奈良県民体育大会2023(2023年7月8日~9日)
兵庫県民馬術大会2023(2023年7月8日~9日)

ナス・サマーホースショー2023

[ナス・サマーホースショー2023/日本馬術連盟公認1*競技会]

2023年7月16日(日)~7月17日(月祝)の2日間にわたり、ナス・サマーホースショー2023(開催地:那須トレーニングファーム/栃木県那須塩原市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。

14人馬が出場したMD-2(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、8人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の58.27秒をマークした本巣春彦&パトリシア号(ノーザンファーム天栄)が見事に優勝を飾り、賞金1万円を獲得した。続いて、上原健司郎&ラリーニョ号(那須トレーニングファーム)が減点0、61.54秒で2位、大久保正輝&ベルキャニオン号(那須トレーニングファーム)が減点0、62.32秒で3位、船橋慶歌&ライフイズマッシュルーム号(グレイトフルホースファーム)が減点0、62.89秒で4位、船橋友希那&グレイトフルマッシュルーム号(グレイトフルホースファーム)が減点0、64.17秒で5位に入った。なお、大会初日のMD-1を勝った藤田魁馬&ハリーYH号(フジホースライディングクラブ)は出場を見送っている。

8人馬が出場したMC-2(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、5人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の61.48秒をマークした広田思乃&オラシオン・デ・オーロ号(那須トレーニングファーム)が見事に優勝。大会初日のMC-1に続くこのクラス連勝を飾り、賞金2万円を獲得した。続いて、広田大和&キャンベラZ号(那須トレーニングファーム)が減点0、68.78秒で2位、広田大和&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が減点0、70.54秒で3位、広田大和&ニック・オブ・タイム号(那須トレーニングファーム)が減点0、72.78秒で4位、広田大和&クリアザトラック号(那須トレーニングファーム)が減点0、72.84秒で5位に入った。

6人馬が出場したサマーグランプリ(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、第1走行で3人馬がクリアラウンドし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。ジャンプ・オフでは、広田龍馬&アレックス・エ・ヴェルテュ号(那須トレーニングファーム)が減点4、35.64秒でフィニッシュし、見事に優勝。大会初日のサマーノーマルに続くこのクラス連勝を飾り、賞金3万円を獲得した。続いて、広田大和&ニック・オブ・タイム号(那須トレーニングファーム)が減点4、38.31秒で2位、ジャンプ・オフを棄権した増山誠倫&廬山号(小山乗馬クラブ)が3位に。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした広田大和&キャンベラZ号(那須トレーニングファーム)が4位、減点17でフィニッシュした駒津眞希&タンタラスヒルズ号(栃の葉乗馬クラブ)が5位となった。

※写真はイメージです。