2023年7月1日〜7月31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
杉谷サマーホースショー2023
[杉谷サマーホースショー2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年7月9日(日)、杉谷サマーホースショー2023(開催地:杉谷馬事公苑/大阪府和泉市)が開催された。公認競技は2競技行われ(中障害Bの1競技は不成立)、ここでは実施された2競技についてリポートする。
11人馬が出場した中障害(D) (標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、第1走行で3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。ジャンプ・オフでは、すべての人馬はクリアラウンド。そのうち、一番時計の34.31秒をマークした縄田雄飛&サニーJ号(杉谷乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、小川倫子&セブリッツ号(杉谷乗馬クラブ)が減点0、34.43秒で2位、榊原綾乃&クライナーリリー号(杉谷乗馬クラブ)が減点0、36.93秒で3位に。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした小川倫子&ココア号(杉谷乗馬クラブ)が4位、同じく減点4だった榊原綾乃&ドナ・ルー号(杉谷乗馬クラブ)が走行タイム差で5位に入った。
4人馬が出場した中障害(B) (標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、第1走行で3人馬がクリアラウンドし、ジャンプ・オフが成立する。ジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の33.49秒をマークした縄田雄飛&ジータ号(杉谷乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、野口佳槻&フォリビア号(東関東馬事高等学院)が減点0、36.30秒で2位、縄田雄飛&ヴィドック・デ・ラ・ポルカ号(杉谷乗馬クラブ)が減点4、33.67秒で3位に。また、第1走行で失権となった村上翔馬&ジュリア・ロバーツ号(杉谷乗馬クラブ)は順位がつかなかった。
※写真はイメージです。