2023年7月1日〜7月31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
奈良県民体育大会2023
[奈良県民体育大会2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年7月8日(土)~7月9日(日)の2日間にわたり、奈良県民体育大会2023(開催地:乗馬クラブクレインオリンピックパーク/奈良県天理市)が開催された。公認競技は全5競技行われ(中障害Cの1競技が不成立)、ここでは大会最終日の2競技についてリポートする。
8人馬が出場した中障害飛越競技M-D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、第1走行で3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。ジャンプ・オフでは、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の43.51秒をマークした池浦恵子&クールK号(月ヶ瀬乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、大会初日の中障害飛越競技M-Dを勝った桂田大輝&ステラリブラ号(乗馬クラブクレイン東海)が減点0、44.30秒で2位、原田恭児&グリーングローブレベル号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点4、38.64秒で3位に。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした安田佳那子&フィールザファイア号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が4位、減点8だった真川葵衣&フォルス号(乗馬クラブクレイン三重)が5位に入った。
3人馬が出場した中障害飛越競技M-B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、大会初日の中障害飛越競技M-Bを勝った森 裕悟&ウォータースカイ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が66.08秒で唯一のクリアラウンドをきめて、このクラス2連勝を飾った。続いて、服部統祥&パタンガスカジノ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点8、70.25秒で2位、井上もか&ランス号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点25、88.42秒で3位となった。
※写真はイメージです。