2023年6月1日〜6月30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
甲信馬術大会2023
[甲信馬術大会2023/日本馬術連盟公認1*競技会]
2023年6月3日(土)~6月4日(水)の2日間にわたり、甲信馬術大会2023(開催地:山梨県馬術競技場/山梨県北杜市)が開催された。公認競技は全10競技行われ(中障害Aの2競技は不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
9人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の56.28秒をマークした室屋篤史&リコリス号(駿ホースクラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、小川冬威&ラ・ヴィ号(八王子乗馬倶楽部)が減点0、56.65秒で2位、尾藤友美&バローネゲームスターA号(TOKAIホースパークが減点0、58.51で3位、福田直哉&オリハルコン号(モビーディック)が減点4で4位、長町柚愛&スーパーヴィクター号(上田乗馬倶楽部)が減点8で5位となった。なお、大会初日の中障害Dを勝った香取亜海&レスポワールデロワ号(モビーディック)は最終日は中障害C レディース&ジュニアに出場している。
11人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、8人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の56.25秒をマークした衛藤みのり&慈梛号(明松寺馬事公苑)が見事に優勝を飾った。続いて、佐々木真平&アルシス・頼号(明松寺馬事公苑)が減点0、58.43秒で2位、須江理莉香&ルーチャット号(上田乗馬倶楽部)が減点0、60.27秒で3位、小林咲心&カリーノ号(飯綱ライディングクラブ)が減点0、64.67秒で4位、佐々ゆかり&縁祥号(明松寺馬事公苑)が減点0、65.45秒で5位に入った。なお、前島 仁とのコンビで大会初日の中障害Cを勝ったピアソラ号(ステーブルDIMPLE)は最終日は中障害C レディース&ジュニアに出場している。
19人馬が出場した中障害B(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、5人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の61.96秒をマークした阿日塔&コムイルゲームスターA号(TOKAIホースパーク)が見事に優勝を飾った。続いて、中島妃香留&アルボア号(早稲田大学馬術部)が減点0、62.27秒で2位、川野 剛&桜真号(日本大学馬術部)が減点0、65.31秒で3位、横田岬季&カレーラ号(YUKI HARI SPORTS HORSES)が減点0、73.63秒で4位、小栗麻莉乃&マリアンデミューズA号(TOKAIホースパーク)が減点0、74.34秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害Bを勝った越野恭介&彩ノ国キオラ号(駿ホースクラブ)は棄権している。
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