2023年6月1日〜6月30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
福岡県馬術大会2023
[福岡県馬術大会2023／日本馬術連盟公認1*競技会］
2023年6月3日（土）～6月4日（水）の2日間にわたり、福岡県馬術大会2023（開催地：福岡県馬術競技場／福岡県古賀市）が開催された。公認競技は全4競技行われ（中障害Bの1競技は不成立）、ここでは大会最終日の2競技についてリポートする。
5人馬が出場した中障害飛越競技D（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下）では、第1走行で2人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）し、ジャンプ・オフ（優勝決定戦）が成立。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、磯野 太＆ヒコタロウ号（乗馬クラブクレイン福岡）が33.91秒でクリアラウンドし、見事に優勝。対する龍田太朗＆ブラボーリリック号（諫早乗馬クラブ）は減点4、40.93秒でのフィニッシュとなり、2位に敗れた。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした木下建太郎＆マコト号（乗馬クラブクレイン福岡）が3位、減点8だった渡部永遠＆セクシイフラワー号（福岡県馬術連盟）が4位、大会初日の中障害飛越競技Dを勝った木下建太郎＆ケネス号（乗馬クラブクレイン福岡）は減点12で5位となった。
3人馬が出場した中障害飛越競技C（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）では、矢野 甫＆ジュベル号（上野乗馬苑）が第1走行で唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく、優勝が決まった。続いて、矢野 甫＆エアロビック号（上野乗馬苑）が減点8で2位、生田瑞輝＆ミコノスボーイ号（カナディアンキャンプ乗馬クラブ）が減点45で3位となった。なお、大会初日の中障害飛越競技Cを勝った渡部永遠＆C・ベルク号（IYOTAホースクラブ）は棄権している。
※写真はイメージです。