【2023年6月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果

日本馬術連盟公認競技会

2023年6月1日〜6月30日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*競技会は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

西日本障害飛越馬術大会2023(2023年6月3日~4日)
水口ホースショー2023(2023年6月3日~4日)
福岡県馬術大会2023(2023年6月3日~4日)
甲信馬術大会2023(2023年6月3日~4日)
蒜山スクーリングジャンプ2023(2023年6月3日~4日)
北海道春季馬術大会2023(2023年6月16日~18日)
岡山県ホースショー2023(2023年6月24日~25日)

北海道春季馬術大会2023

[北海道春季馬術大会2023/日本馬術連盟公認1*競技会]

2023年6月16日(金)~6月18日(日)の2日間にわたり、北海道春季馬術大会2023(開催地:ノーザンホースパーク/北海道苫小牧市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。

22人馬が出場した標準中障害D Part2(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、7人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の51.71秒をマークした津田あいみ&ティーキー号(ノーザンファーム)が2位に6秒以上の大差をつけて快勝。大会2日目の標準中障害D Part1に続くこのクラス連勝を飾った。続いて、中垣彩也加&インパーフェクション号(真駒内乗馬クラブ)が減点0、58.44秒で2位、百瀬 光&チャーチル号(モモセライディングファーム)が減点0、60.73秒で3位、百瀬利来&レッドルドラ号(モモセライディングファーム)が減点0、60.79秒で4位、渡邊麗美&サーモピレー号(ワタナベリトレーニングファーム)が減点0、61.89秒で5位に入った。

11人馬が出場した標準中障害C Part2(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、第1走行で2人馬がクリアラウンドし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、両人馬が減点4でフィニッシュ。そのうち、一番時計の37.45秒をマークした梁川正重&ジロッコズフラッシュ号(早来エクワインファーム)が見事に優勝。対する惣田雄一&エルドラード号(JRA日高育成牧場)は減点4、38.11秒で2位となり、大会2日目の標準中障害C Part1に続くこのクラス連勝を逃した。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした3人馬が走行タイム差により、飯塚 翔&トラストワン号(JRA日高育成牧場)が3位、筒井龍伸&ネメロ号(ノーザンファーム)が4位、坂口南斗&リトルシャイン号(JRA日高育成牧場)が5位となった。

3人馬が出場した標準中障害B Part2(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、第1走行を減点4、82.28秒でフィニッシュした玉井 優&フリーデン・アポロ号(JRA日高育成牧場)が見事に優勝。続いて、横山 瞬&モナベール号(ノーザンファーム)が減点16で2位、失権に終わった齊藤景太&ジェイルバード号(JRA日高育成牧場)は順位がつかなかった。なお、大会2日目の標準中障害B Part1を勝った大林利弘&プラネット号(JRA日高育成牧場)は出場を見送っている。

※写真はイメージです。