2023年5月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
中国・四国馬術大会2023
[中国・四国馬術大会2023／日本馬術連盟公認1*競技会］
2023年5月19日（金）～5月21日（日）の3日間にわたり、中国・四国馬術大会2023（開催地：蒜山ホースパーク／岡山県真庭市）が開催された。公認競技は全6競技行われ（中障害Bの3競技は不成立）、ここでは大会最終日の2競技についてリポートする。
10人馬が出場した中障害飛越競技D（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下）では、第1走行を減点1、71.36秒でフィニッシュした松本悠馳＆オレンジヴァン号（愛媛県馬術連盟）が見事に優勝を飾り、賞金1万円を獲得した。続いて、吉田 桃＆リグヴェーダ号（大山乗馬センター）が減点4、54.02秒で2位、徳永寿美＆ロジネオ号（乗馬クラブクレイン多々良）が減点4、63.41秒で3位、松本悠馳＆ボーノ号（愛媛県馬術連盟）が減点4、63.58秒で4位、深水伸平＆珊蹄羅号（ライディングパーク土佐）が減点4、63.89秒で5位に入った。なお、林 成次とのコンビで大会初日の中障害飛越競技Dを勝ったペルセダンジュ号（乗馬クラブクレイン多々良）は最終日は中障害飛越競技Cに出場。2日目の中障害飛越競技Dを勝った田中小百合＆グラニト号（蒜山ホースパーク）は減点28でのフィニッシュとなり、8位という結果に終わっている。
3人馬が出場した中障害飛越競技C（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）では、第1走行を減点4、64.29秒でフィニッシュした北山 稜＆クリフ66号（蒜山ホースパーク）が見事に優勝。続いて、大会2日目の中障害飛越競技Cを勝った黒川美乃里＆ペルセダンジュ号（乗馬クラブクレイン多々良）が減点5、66.67秒で2位、中村應太＆クイドゥーソⅡ号（乗馬クラブスタリオンステーブル）が減点12、64.86秒で3位となった。なお、大会初日の中障害飛越競技Cを勝った深水伸平＆グレニス・グレース号（ライディングパーク土佐）は出場を見送っている。
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